私は大学四回生で、経営や戦略に携わる仕事がしたくコンサルティング業界を中心に就活しています。 コンサルティング業界に就…

Question

私は大学四回生で、経営や戦略に携わる仕事がしたくコンサルティング業界を中心に就活しています。
コンサルティング業界に就職するのと、経営学を学べる院へ進むのではどちらが目標に近いでしょうか？

Answer 1

先ずはコンサル業界ではなく、一般企業に就職することをお勧めします。
業種ではなく、職種として何をすれば自分が活かせるかをもう少し自問自答して就職活動してください。

新卒でコンサル会社に入って、顧客会社に何をアドバイスできるのでしょうか？？？
最初からそんな楽な方向を目指すと、年とってから後悔しますよ。
また、院で学んでも、実際の会社経営の参考にはならないことも多いです。

先ず、中小企業で５年くらいは働くことをお勧めします。景気変動を実感しながらね。

Answer 2

回答されている皆さんのコンサル叩きがスゴいですが、コンサル雇って実際接したことがあるんでしょうか？ファームのコンサルタントが提供するのは業界知識ではありませんよ。
業界知識だけなら、コンサルの大家である大前研一や波頭氏でさえ、本職でその業界(たとえば食品業界など）に20年勤めた方に敵うわけがありません。

コンサルタントが提供するのは物の見方や考え方、戦略、方法論、あるいは具体的な解決策の実行法、システムの導入サポート、実行するための戦力提供など、要は「アタマ」です。

高いカネを取って、長年同業界に勤めていれば誰にでも分かる業界知識や、本に書いてある上っ面の知識（PPMだのFive Forth Modelだの）を教えてあげるわけじゃありません。

さて、質問者様への回答です。

私は新卒でコンサルファームに就職しましたが、進路としてはお勧めできます。コンサルファームで徹底的に頭を鍛え、知識やスキルを詰め込み、ハードワークの習慣を身につけることには大きな意義があります。入社が難関であることは伊達ではなく、同期や上司のレベルも相当に高く、刺激もたっぷりです。

ただし、「経営に携わりたい」というのであれば難しい所です。DeNA社長で元マッキンゼーパートナーの南場氏が良く言っていますが、コンサルって所詮黒子で、陰で働く存在なんですよ。経営に一切の決定権はもちませんし、直接会社の経営を行うわけでもありません。まして責任は、ある意味皆無です。
つまり、経営者の対局なんですね。

単に「経営に携わりたい」というのであれば、逆にベンチャーで数十名の中で働けば、会社の意思決定の流れ、経営戦略の実行方法、資金繰りなど、すべてのことを理解するのに時間はかからないでしょう（もちろん、数年～十数年は当然だが）。

もしも「経営戦略を学びたい」とか「カッコイイ戦略を振りかざしたい」というのであれば、経営大学院をお勧めしますが、それは「経営戦略を知っている人」になる方法であって、経営者になる方法ではありません。

有能な経営者で、経営戦略を院で学んだ人なんて数％でしょう。別に、経営者が経営戦略を経営に使いたければ、経営学を院で学んだ人を一人雇えば事足りるのですから。

自分が何をしたいのかよく考えて、進路を決めてください。

P.S.ちなみにコンサル業界の大半は3年生の春～12月には採用を終了しますが・・・すでに来季採用が始まっていると思うので、急いでくださいね。

Answer 3

そういう業界で必要なのは「個人のブランド力」です。

立派な学歴を身につけましょう。

二流大学出身のコンサルタントなんていませんよ。

Answer 4

他の方も書かれていますが、新卒でコンサルティング
などやる輩にはろくな人物はいません。
熱心さは認めますが、熱心なのと的外れなのとは
違いますから。
業界の動向、社会の常識すら理解出来ていないものから
コンサルティングなど受けたくない・・・・というのが大半の人の
考えでしょうね。