有給の問題について

Question

有給の問題について叔父の会社が家族経営で輸入雑貨のインターネットショッピングの会社を営んでいます。
従業員は社長を抜いて4人です。
週５で1日8〜9時間労働しています。

有給は数年間、誰も一度も取った事がありません。

私と叔父は直接関係の深い身内ではないのですが、
従業員の1人が同い年でとても仲の良い親戚です。

親族が上司であり経営者であるため、
関係を壊す事が出来ず誰も有給が欲しいと言えない状況が数年続いています。
どうにか、内部告発以外の方法で有給を取るなど労働環境を良くする方法はないでしょうか？

あくまで人間関係の環境が悪いわけではなく、良いからこそ言えないという部分をくみとって頂きたいです。

補足

身内経営、家族経営と言いましても、経営者と従業員は同居しておりません。

Answer 1

何か行動を起こせば「絶対に関係が崩れない」というのは不可能です。その先にどう転ぶかは運次第です。

一つの方法として「休んだ日に有給休暇」を使ってみる。というものです。
体調不良であったり、突発的な何かで「急に」仕事を休まざるを得ない。ウソにならない範囲でそういった状況になったときに「すみません、それで有給休暇を使う事って出来ますか？」と続けて聞いてみましょう。

本来、有給休暇は全労働者に付与されるもので、その理由を問わず使えます。
ただ誰も使っていない会社で「有給使います」とは言いづらいので「有給休暇を使って休む」のではなく「休まなければならないけど、有給休暇が使えるか」という風にワンクッション置くことでその質問を和らげ、さらに会社が有給休暇をどう考えてるかの意味も含まれています。

ここで考えられる回答は３パターン
普通であれば「使えますよ」あるいは「当日に有給休暇は使えません」という回答。実際に使えれば有給の存在を会社が認めたという事になりますし、使えなくても「当日に使うのは無理と言ってましたよね？なので事前に相談したいのですが。」という伏線にもなります。

そして最悪なのは「うちは有給休暇はありません」と言われた場合。
こう言われてしまったら、かなり苦難の道になります。殆ど内部告発のような形でしか解決はしないかと思います。

Answer 2

身内として有給休暇を取りたいと率直に話してみてはどうでしょうか。
良好な関係を壊したくないという気持ちは一方的なものではないはずです。
そうであれば、当然の権利である有給休暇を認めないというのは理に合いません。もしも認めないのなら、それは叔父様が良好な親族関係を維持したいとは考えていないことになります。