固定残業代の質問です。 現在、年俸制で働いており、その内、月約40時間分は固定残業代として給料をもらっています。 実際の…

Question

固定残業代の質問です。
現在、年俸制で働いており、その内、月約40時間分は固定残業代として給料をもらっています。
実際の残業は、1日数時間残業する時もありますが、基本的には定時で仕事が終わります。最近になって会社の役員が、残業代が出ているのに、定時で帰る社員が多すぎると言い出し、残業代分は毎日残業しろと、それが出来ないなら、残業代分を年俸からカットすると言い出しました。
月40時間分も残業代の為、基本給は安く設定されているので、その分をカットされると、ざっと年間で100万は少なくなると思います。

その様な会社側の強制は問題ないのでしょうか？

Answer 1

固定残業のカットは労働者への不利益変更です。
会社が労働者の合意無しに変更する事は出来ません。

また、固定残業時間分は働け！と言う強制は出来ません。
残業に違法性があるなど残業を断ることに正当な理由がある場合には
労働者は残業を拒否することが可能です。
つまり固定残業代として想定されている残業時間内であっても
正当な理由なく残業を強制することはできないと言う事です。

残業を拒否できる正当な理由は
・36協定に違反している場合
・業務上必要とはいえない場合
・労働者の健康に影響を及ぼす場合（体調不良・妊娠・出産など）
・労働者の私生活に影響を及ぼす場合（育児・介護など）
です。

業務上必要無い場合とは翌日に行っても業務上何も支障が無い場合です。

Answer 2

問題あります。

Answer 3

年俸制というのは１年間の給与が最初から決まってるものですね
こういう扱いは、管理監督者や役員さんに適用するものですのでね一般社員さんは珍しいですね
そこに４０時間/月の残業代が含まれるというのもおかしな話ですが
こういう年俸制は、普通では会社とご本人との毎年の契約によって決まってくるもので、会社が勝手にみなし残業代をカットするのは違法性が高いですね
年俸更新時にそういう話が出ればこれは協議事項ですが、途中でかえるのは本末転倒ですよ、更新時にしっかり話をするしかないですね

Answer 4

固定残業代自体会社で決めている事ですので、会社の決定には逆らいづらいと思います。
それにしても言い方ってありますよね。
仕事が終わっているなら帰ってもいいと思いますが・・・。