教えて!しごとの先生
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「序盤は相続が全て。あとは偽物だったから今があるのかなぁ。」

「序盤は相続が全て。あとは偽物だったから今があるのかなぁ。」' 50代の叔父の言葉です。叔父は医師で、クリニックを数院経営しています。客観的に見て成功していると思います。 叔父が高校生の時、曾祖父(叔父と母の祖父)が亡くなり、祖父はまとまった財産を手にしたそうです。当時の私大医学部は、学費は高いものの、今ほど難しくはなかったそうで、祖父は突然「某大医学部以外の進学は許さん。」と強制したそうです。叔父は別にやりたいことがあったのですが断念し、祖父が薦めた私立の医学部へ進学しました。 医師になった後も、しんどいのは勘弁ということで楽な科を転々としたり、処方箋を書いては、ペイドクター人生を満喫していたそうです。唯一、興味があったのはファッションや自分へのアンチエイジングで、当時は効果だったボトックスなども立場を活かして30代から受けていたため、現在50代とは思えないほど見た目が若いです。 現在は訪問医院を経営しています。叔父曰く「専門性が無かったからこれくらいしか無かった。美容は僕が受けるもので人にするものでもないし。」とのことです。成功の秘訣を聞いたら「相続があって強制されたから医者になった。しんどいのは嫌だからその都度、楽に儲かるポジションに入っただけ。偽物だからしれっとできたんだと思う。今でも中身や肩書より、外見でモテたり褒められるのが一番嬉しいもん。」とのことでした。 人生の諸先輩方にお聞きしたいのですが、人生は叔父の言うようなものでしょうか。「序盤で安全圏に入って、あとは状況に合わせて楽に逃げ切る。無理はしない。生活が成り立ってれば、歳を取っても外見で褒められるのが人の一番の幸せ。」どうなのでしょう?

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ID非公開さん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    上手い処世術ではないでしょうか。 ただもし質問者様が同じく医師になられても今まで通りに楽に安定してやっていけるかは分かりません。自費含め各分野の競争が激しくなりますからね。 注目すべきは >今でも中身や肩書より、外見でモテたり褒められるのが一番嬉しいもん。の部分だと感じました。 医師で、裕福であるにも関わらず、その二つを主張せずとも外見だけで褒められると嬉しいというわけです。裏を返せば、一番自信がある部分が外見ということではないでしょうか。 ご年齢もあるので客観的な判断はされていることかと思いますが。 地位(学歴)とお金と外見、この3つは皆が欲しいものです。ひとつも手に入らない人も大勢います。 おじ様は全てを手に入れた上で、50代の時点で外見に一番自信があるのです。 まして3つの中で外見は加齢により本来衰えていくので、そこに自信があるということは同世代の方らと比較した際の満足度は高い気がします。 かつ質問を読む限り、医師同士、金持ち同士が、知識や地位など各分野で対立するとき、おじ様は一歩退かれるでしょう。よって衝突や対立が生まれません。 仮に巻き込まれたとしても、熱くなって攻め寄る相手は、シュッと若見えする人に絡んでるおじさんと見られてしまいます。外見が防御壁になるわけです。 総じて上手い処世術だと感じました。 まとめると、独善的にならず、対立せず、誰もが欲しがる地位とお金と外見の3分野を高いスコアで維持。 老化で衰えていく外見分野は、知識と趣味とお金を使ってアップデート。 案外、今の若者が目指すひとつの形かもしれません。よくできてますよ。

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  • 受験はともかく、医者になってからの人生は謙遜して話されているだけですよ。 今の医学部は緩いですが、昔の時代の医学部は封建社会で、授業も厳しく、医局に縛られていましたからね。 診療科の選択により難易度は違いますが、全く苦労なく人生を歩めてきたわけがありません。 医者になった後の人生は、今の医者のほうが圧倒的に楽になっていますよ。 最低限、訪問診療で開業して、やっていけるだけの知識や技術は得ているのですから、全く無理をしてきていないわけがありません。 言葉をそのまま信じて良い内容ではありませんね。

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  • 「序盤は相続が全て。あとは偽物だったから今があるのかなぁ。」 ============ 現在、★総合医で医学博士号を持ち、起業や投資もしている当方=オレ★からの回答 医籍番号 ●●●●65の「男性医師 」 ( 現在、フリーランス医として全国ローテーション中 ) ============ とても面白い、興味深い質問ですね。 「叔父が高校生の時、曾祖父が亡くなり、祖父は財産を手にし、 祖父は「某大医学部以外の進学は許さん。」と強制し、叔父は私立の医学部へ進学しました。」 ↑ 序盤は相続が全て。 その叔父さんのご意見はまったく正しいです。 令和の現在、カネモチと呼ばれるヒトは、その95%が、親や先祖がカネモチだったというヒトです。 東京在住の当方=オレが7年前に「ある理由によりローンで仕方なく買った」という軽井沢の広大な別宅(別荘)の周囲は、何もない広大な広場?だったのに、この7年間でデカい家々が立ち並び、 その所有者は 医者か、あるいは会社経営者です。ウチの真ん前が皮膚科、ナナメ前が整形外科、その横が実業家、その隣が耳鼻科...だからその地域だけ、「ドクターズ・アベニュー」といわれている。 彼らは全員が、親がカネモチだった人たち。休日になると超高級外車で現われて、デカい犬を数頭散歩させ、庭でバーベキューしてます。 当方=オレが毒親に騙され、●●億の借金を背負わされ(直後に毒親は急死)その負の遺産と戦いつづけて、現在の地位を築いたのとは雲泥の差です。 で、オレの苦労は、普通は絶対に!してはいけない苦労です。 現在ハヤリの「親ガチャ」に大当たりしたか、オレのように大ハズレ!をしたか、その違いが これだけの苦労の差を生むんです。 と、ここまでが前半です。 「医師になった後も、楽な科を転々としたり、ペイドクター人生を満喫していたそうです。 唯一、興味があったのはファッションや自分へのアンチエイジングで、ボトックスなども30代から受けていたため、現在50代とは思えないほど見た目が若いです。」 「現在は訪問医院を経営しています。「専門性が無かったから。美容は僕が受けるもので人にするものでもないし。」 しんどいのは嫌だから、楽に儲かるポジションに入っただけ。偽物だからしれっと出来た。今でも中身や肩書より、外見でモテたり褒められるのが一番嬉しいもん。」とのことでした。」 ↑ これは叔父さんがイヤな科を廻りたくない、と楽な方向に行った結果それがリスクヘッジとなり、その結果としてそうなったんです。 オレはというと、前述した毒親のすすめで大学病院の某医局に配属され...しかしそこは某独裁国家のような、自由が全くない、文字通りの地獄でした。 で、なんども脱獄?を試みましたが失敗し、キツいセクションを強引に廻され、やっと博士号をとって、ハダシでそこから逃げ出すことに成功=この間10+α年かかりました。 現在はフリーランスのドクターですが、その地獄?で味わった経験が生き、どんな患者にも対応できる...内科全部( 20くらいの科)や、救命救急科、整形外科、眼科、内視鏡科、放射線科、予防医学科... あとは 透析やら 心カテやら 産業医やら、何でもこなせる、ドクターXみたいな医者になり、だからオレの外来や医療相談には列が出来るし、オレを欲しがる病院やクリニック、開業しないかと話をもってくる連中が後をたたない。 「人生の諸先輩方にお聞きしたいのですが、人生は叔父の言うようなものでしょうか?」 「序盤で安全圏に入って、あとは状況に合わせて楽に逃げ切る。無理はしない。生活が成り立ってれば、歳を取っても外見で褒められるのが人の一番の幸せ。」…どうなのでしょう?」 ↑ 序盤で安全圏...コレは前述したとおり、叔父さんがただ幸運だったという事です。 あとは状況に合わせて楽に逃げ切る。無理はしない。 「ニセモノ( の医者 )だから「シレッ」とできたんだと思う。中身や肩書より、外見でモテたり褒められるのが一番嬉しいもん。」とのことでした。 ↑ ここ。 シレッ…聞きずて=ならないですね。同じ医師として。 医者はシレッと医者をやっては絶対に!ダメなんです。 この一言に、叔父さんのホンネが見えます。自分=ニセモノだ、マガイモノの医者だ、というところ。 こういう医者、けっこう多いんです。研修医を終わってすぐに大学病院を辞め、健康診断なんかで稼ぐだけの、なんの実力もないニセモノの医者ってヤツらが。 患者を死のフチから救ったことのない、患者の死に立ち会ったことのない、死亡診断者も当然 書いたことのない医者、という その叔父さんの行きついた先は、 楽に儲かるポジションだった。で、さらにその先に選んだのは、叔父さんと同じコンプレックス産業と呼ばれている美容外科で自身を若くする、という一種のドーピング、だったということです。 「偽物だからシレッとできたんだと思う。中身や肩書より、外見でモテたり褒められるのが一番嬉しいもん。」 ↑ 自身をニセモノの医者、と認めているところは、いさぎよい?ですが、 そんな叔父さんに健康相談なんかをした患者さんがいたとしたら(=恐らく おります)、その方はとんでもなく!不幸だったでしょう。 なんせ、その診た叔父さんは、自分が 技術・知識・経験のまったくないニセモノであり、だからシレっとひらきなおって、業務(診察?)をこなした、という、 ある意味「 本当ならば厳正に裁かれるべきルール違反 」だったのですから。( あ、法的ではなく倫理、道徳的に です。) で、叔父さんがそのドーピングで若い、という箇所なんですが、世の中には、そのようなドーピング=ボトックス( ボトックスみたいなモノは、我々が見れば一発でわかります ) …みたいな美容整形をしなくても、ココが前半の叔父さんとは皮肉にも 真逆!のパターンですが、遺伝子的に若い!と見られるヒトたちが実在するんです。 わかりやすい例だと、江口洋介と森高千里、反町隆史と松嶋菜々子のご夫婦みたいな。 で、奇遇にも当方=オレとオレのヨメが、まさに「年をとらない遺伝子」を持った2人なんです。 叔父さんがラッキーにも!莫大な遺産を手にした、という事ならば、当方=オレとヨメはラッキーにも!遺伝子的に若い…という事なんです。 遺伝子だけは、カネでは絶対に!買えません。 たとえ叔父さんでも「遺伝子」だけは手に入りません。 叔父さん=親ガチャに大成功。 ↑ そのかわりに親ガチャに大失敗した当方=オレは、 若い遺伝子だけ!親ガチャに大成功!というわけです。 で、ヨメがより強くその傾向にあるため、オレ(身長186cmでスリム体型)ですが、年上女房のヨメと歩いていていると「美人で若い奥さんもらったんですねぇ。」と、誰もが間違えます。 だから(批判覚悟で隠さずに言います)オレ・ヨメ2人とも、とんでもなく!モテました。とにかく イヤになってしまうほどに(モテすぎると心底めんどくさいし、ほっといてくれと言いたくなります)。 だからモテすぎる経験という、オレとヨメしか知らない苦労話?を、お互いにすることが時々あります。 この部分が、ドーピングして若さを保っている叔父さんと(=人生の前半でラッキーカードを引いた、そのま逆!)、当方=オレとの 後半部分における、決定的に違う点なんです。 叔父さんは、いわば女性が化粧をしているのと同じ。対してオレら夫婦は、スッピンで歩いていても、見ている全員が「なんだ、若い夫婦か。」と、大いなるカンチガイをするほどに、遺伝子的に若いんです。 ヒトの手で入れたモノ等は入っておりません。純生の天然モノです。 つまり、 叔父さんの前半の人生は、オヤが敷いたレールとカネでうまくいった。しかし、続く後半=医者としての実力がほぼ!ないために、ゴマカシて医者を続けたニセモノ。 現在はとても若いが、それはドーピングというモノを大いに利用しているから。だから非常にモテて、かつ楽しい経験をした。 当方=オレの人生は、毒親に醜い大学病院に行かされ、結果、実力が付きすぎてしまい、叔父さんとは真逆、どんな患者にも対応できるオールマイティの医者。 後半はイロイロと苦労があったが、ラッキーにも遺伝子的に若くいられて、かなりいい経験もできたし、いいヨメにも出会えた。 まとめ 叔父さんは、安泰な自分や、若々しい自分が、いちばん好きなんです。自分がとにかく大大大好きです。いうなれば、自己愛のカタマリです。 他の医師みたいに「 医は仁術 」ではなく、叔父さんは、自分自身が、自分の人生が、いちばん!大好きなヒトなんです。 医師は患者と向き合うとき、まずその患者を救うことを考えます。 患者の疾患=つまりカユいところだけをかき、病気を治すのが医者の仕事であり、そこに自分のエゴはありません。 だから絶対に確かな医者としての腕と、ボランティア精神がない医者は、医師の仕事はつとまらないんです。 医者である叔父さんの「人生のキーワード」は、 ・ラッキー ・シレッ ・ニセモノ ・ドーピング ・コンフレックス しかし、それで叔父さん自身(だけ)は、満足なのでは? ただし、クリニック経営だけで、絶対に「患者は診ないで欲しい」です。 「人生は叔父の言うようなものでしょうか。」 ↑ アナタの叔父さんは、かなり特殊。 だって50過ぎて医師としての実力=0!なんですよ? アナタはそれを反面教師として人生を歩んでください。 叔父さん=世わたりが上手!と賛美するヒトに質問です。 その世わたりが上手な叔父さんに、病気になったとき、アナタは自分の主治医になってもらいたいですか? その答え=それこそが、この質問の真の回答です。 以上です。

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    ID非公開さん

  • 「叔父さんの人生」は叔父さんの言うとおりなのでしょう。 叔父さんがそう言うんだから、どうなのかと言われてもそうなのだとしか言えません。 そしてそれは他の人に適用できない話でもあります。運の要素が強すぎます。 ・叔父さんに成功の秘訣を聞いた(あやかりたかった?) ・叔父さんは自らの人生を振り返った 秘訣の部分は、自らの人生のターニングポイントを要約しただけ ・質問者さん、「それってどうなの?」と質問箱で相談 ・回答者「どうもこうもないでしょう」 ←イマココ 叔父さんの話を自分なりに解釈するなら、「与えられた環境を悲観せず逆に利用し、自らの能力を伸ばした上でそれを活用する方法を模索・実施した。そうした財を成す活動とは別に、自分の価値観をずっと持っていた」ことが、成功者たる秘訣にあたる内容なんじゃないかと思います。 質問者さんは同じ人生は歩めないかもしれないけど、叔父さんの影響を受けることはプラスになると思うんで、よいところは吸収してご自身なりのサクセスストーリーを歩んでくださいね。

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