システムエンジニアに種類ってありますか？

Question

システムエンジニアに種類ってありますか？

Answer 1

もちろんあります。システムエンジニアはある意味でIT系に関わる全ての職種を指す言葉です。IT系に関わる何でも屋だと解釈しても良いです。

システムエンジニアは、例えば、
①プロジェクトマネージャー
プログラムは全くやらない。プロジェクトのリーダーで、顧客からの要望を聞き、プロジェクトの方向性を聞き、何を実装するかを決定する人、がいます。プロジェクトマネージャー(PM)ですね。
PMはプロジェクトの顔であり、いろいろな決定権を持ちます。上層部にプロジェクトの方向やリリースの判断なども伺うので、いろいろ面倒な仕事です。

②プロジェクトリーダー
プログラミングもそこそこやる(場合もある)。でもメインの仕事はメンバーに仕事を割り振ること。および全てのメンバーの要件を技術的なレベルから把握することです。プロジェクトリーダー(PL)ですね。
PMは技術的なことや作業の進捗具合などはPLに聞けば全て把握できるのが理想です。

ちなみにSIerだと多くはこのPLになります。客先のSEがPMになります。

③メンバー
プログラミングの設計、実装をやります。作業がない時とか、PMが何か勘違いしている時は雑用をさせられることもあります。
基本的には下請けとか呼ばれる人たちです。プログラマーと呼ばれる場合もありますが、SEはプログラマーも含むので、SEと読んでも間違ってはいません。

④ネットワークエンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニア
ネットワークエンジニアはそのままネットワークを扱うエンジニア。

インフラエンジニアはネットワークを含めたインフラ系を扱うエンジニア。

セキュリティエンジニアはセキュリティ系を扱うエンジニアです。

普通はSEと区別されますが、SEと呼んでも間違ってはないかもしれません。

SEに明確な定義はなく、IT系の仕事なら大抵はSEと呼んでも良いものとなります。(ただし、①②の仕事は別の呼び名がなく、SEとしか呼ばれません。)
広義のSE、狭義のSEなどで使い分けるべきなのかもしれませんね。

ちなみにIT系のコンサルはSEとは呼びません。これだけはちょっと特殊ですね。