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派遣法について

派遣法について法律詳しくないため、よくわからない(納得できない)部分があったので質問させていただきます。 私は本業での収入が少し少なく生活が厳しいとおもい 日雇いの単発バイトで補填出来ればと考えて求人を探し、日雇いの単発バイトを多く扱ってる派遣会社がありましたのでそちらに連絡したところ 「派遣法により年収500万以下の場合は日雇いバイトの紹介できない」 ↑学生なら大丈夫とかもっと細かい説明あったと思いますが大まかにいうとこんなこと言われました。 そういった条件の場合 本業での収入がたらずお金に困ってる人は日雇いバイトできないと思うんです。 でも本業があって忙しいからこそ単発バイトとかを希望する人も多いと思うんです。 矛盾してるような気がして。。。 質問と言うより愚痴ですね、、、 ちょっと納得できなくて。 なぜそんなルールがあるのでしょう?

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回答(1件)

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    一見矛盾してそうですよね、でも理由があるんです。 https://jinji-sk.co.jp/column/detail.php?id=25 上記サイトに「劣悪な環境下での派遣雇用が目立った時代があり」とあり、ありますが、「仕事を持っている」派遣会社が強気に出たりいい加減になって、そのため派遣労働者が振り回される形になったのですね。 早い話、「力関係的に弱い立場の者を保護するための禁止措置」 …というわけです。 その例外にあたる人だって力関係的に弱い場合は数多いでしょうが、そういう足元を見られての日雇い仕事を避けて通ることも出来るから例外にしている、という考え方です。 ついでに人材派遣法が成立した事情も。 派遣の考え方がなかった昔の時代にも、その原型となる働かせ方は存在していて、たとえば日雇いの仕事をまとめて取ってくる口利き(「手配師」と言っていました)が存在して、 *手配師が朝希望者に召集をかけ、いくらいくらでどのような仕事、というような「競り」を行う ↓ *希望者が早い者勝ちで仕事を請け、日当と引き換えに現場へ向かう(たいてい工事現場) ↓ *手配師の手持ちがなくなった時点で当日は終了 ↓ *手配師はまた翌日分以降の仕事分配の交渉を このとき、手配師は本来の日当分の5割も7割も抜いて(=紹介料名目)、仕事を請けた労働者に日当を渡すけれど、自分たちが仕事を取ってこれる立場でないから観念するほかなく、現場に出ない手配師は金満生活、労働者は日銭稼ぎのその日暮らしという力関係が確立しており、時に労働者の不満が爆発して暴動が起きたりもしたのです(=それでも手配師には逆らえない)。 いつまでもそういう世の中ではいけないからと、「仕事を取ってきた人が希望者に仕事をさせ、中間搾取する場合は一定ルールを敷く」よう法整備に至ったわけです。 この法整備によりいまでは手配師などどこにも存在しなく、また悪質な派遣会社を取り締まれるように、日雇いルールが出来上がっています。一見は不利なルールのようでも、実は世の中に必要のない力関係を作らないためなのです…

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