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建設コンサルタントへの転職を考えております。31歳、男性です。 自分の経歴は一切土木関係の仕事に就いたことはなく、 リハビリ系専門学校(高度専門士取得)を卒業後、国家資格取得。病院勤務4年、介護業界5年の職歴があります。 病院では主にリハビリ業務を中心に従事、 介護事業の会社ではマネジメント経験や業務提携している他社への業務指導、 ホームページやリーフレットデザインの企画、新事業立ち上げの企画・営業活動など 介護業界の多岐にわたり経験してきました。 また勉強に抵抗はないため、勤めながら福祉住環境コーディネーター2級、FP3級、メンタルヘルスマネジメントⅡ種など取得しております。 しかしながらブラックな業界・会社なので、自分の今後のキャリアプランを考え、一大決心の転職をしたいと思い、以前から興味があった建設コンサルタント会社への転職を検討しております。 建設コンサルタント業界に知見のある方にお聞きしたいのですが、 ・この年で未経験採用がそもそもあるものなのか ・技術士等の土木系資格は必須か(就職後、取得する意思はあります) ・業界の将来性はどうなのか(公共事業縮小があったことは理解してます) ・休日が(土日祝)と書いている会社が多いように感じますが、休日出勤はあるものでしょうか。 ご意見お願いいたします。
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私大の土木工学科卒で、ずっと土木の現場監督をしています。 仕事上、建設コンサルさんと仕事をします。もうずっと昔、30前後で転職を考え、鉄道関係の建設コンサルに応募しました。そのときの担当者が、現場の方が稼げる、コンサルは遅くまで仕事。現場監督のほうがおすすめだよ、それでも来たければおいでとのことでしたが、結局、それまでの現場監督をやっています。 建設コンサルは、建築の世界のように建築士のような制度がないので、(そもそも人が住む建物を想定していないので)技術士が幅を利かせているようです。もっているべき、のように。あと、なかなか現場がわからないと設計、構造計算といっても合致しないところがあるので、応募するなら、早いのがいいですね。 参考まで。
>この年で未経験採用がそもそもあるものなのか ・ 難しいと考えた方が良いです。30代になって、土木の設計や施工管理の仕事と無関係の仕事をしていた人が建設コンサルタントに限らず技術職として採用されることは、そうそうないです。全くの無経験で良いのは、20代の前半までです。 また、新卒採用だって、土木系の学科で勉強していた人の方が有利ですし、最低でも理工系の学科を出ていないと厳しい気がします。それ以外の学科でもOKというところは、中小企業だったり、下請けの会社で労働条件が厳しくて人が集まらないところだと思います。 >技術士等の土木系資格は必須か(就職後、取得する意思はあります) 特に元請けで官公庁から仕事を取ってくるような会社であれば、技術士の建設部門やRCCM等の資格が必要です。ただし、これらの資格を取得するには技術士なら7年間の実務経験が必要です。RCCMで専門卒ならおそらく9年の実務経験が必要になります。だから、いくら頑張ってもそれらの資格を取得するのは早くて38~40歳前後になってしまうということです。 下請けの会社なら、資格が無くても元請け会社との信頼関係だけで仕事ができます。下請けの会社で、調査や計算に特化した会社に就職するのも一つです。まあ、下請けの会社は安い単価で業務を請け負って数をこなさなければならない立場なのでしょう。 ・業界の将来性はどうなのか(公共事業縮小があったことは理解してます) 現状、アベノミクスが始まってから少し持ち直している感はありますが、将来は少子高齢化が進んで、公共事業に投資可能な予算は、減少していくのですから厳しくなります。 でも厳しくなるのは他の業界でも同じでしょう。土木の仕事は無くなることは無いと思います。 ・休日が(土日祝)と書いている会社が多いように感じますが、休日出勤はあるものでしょうか。 客先と約束した時間(納期)を守ることは、重要ですので、残業や休日出勤はしなければならない場合が多いです。ただし、昔と違って働き方改革が進んでいて、昔ほど無理して働かなくなったことも事実です。
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