パイロットって、健康体でなくなった場合ライセンス剥奪されるんですか？

Question

パイロットって、健康体でなくなった場合ライセンス剥奪されるんですか？

Answer 1

操縦士のライセンスが無効になる事は有りません。
航空身体検査に適合しなくなって身体検査証が発給されなければ
乗務する事は出来ません。
身体が戻るまで休職する事に成ります。
自家用操縦士などでも同じです。
ライセンスは有効ですが、身体検査証が出なければ乗務する事が
出来なくなるだけです。

Answer 2

前の方が述べているようにライセンスと航空身体検査証とは別物ですので、
ライセンスは終身有効ですが、身体検査証が有効でなければ乗務することが出来ません。
＞航空会社が乗務を禁止します
とは言い過ぎでして、多大な訓練費を費やした乗員を飛ばすことが出来ないことは航空会社にとって大きな痛手となりますので、会社を挙げて身体検査に合格
させるよう努力します。ハッキリ言って乗務するのが危険なほどの身体的不具合として考えられることがあるでしょうか？
また、身体検査基準が厳しいというのは大きな誤解で、通常の生活が出来る程度の健康体であれば問題ありません。
視力：眼鏡使用でもＯＫです。
聴力：高齢になると高音が聞こえにくくなりますが、補聴器が必要なほどの難聴でない限り問題ありません。
不整脈：カテーテル手術で復帰できた例が数多くあります。
パイロットの身体能力を必要以上に強調した情報は信じないように。

Answer 3

ライセンスのはく奪と言うことはありませんが、航空会社が乗務を禁止します。
審査基準が大変厳しいのは皆さんもご存じの通りで普通のサラリーマンなら何の問題もない程度でも乗務禁止になります。乗務禁止となると高給取りのパイロットでも手当がゼロになりますので厳しいです。
ただ、本当にこれで乗務できるのと言う精神状態で勤務を続け墜落させた事例はあります。日本アジア航空の羽田沖墜落事故です。

Answer 4

健康体じゃなくても医師が大丈夫といえば片桐機長のように操縦可能です。もちろんライセンスは剥奪されません。