解決済み
同一労働同一賃金について質問なんですが、私の会社には、正社員と会社雇用のフルタイムパートと扶養内パートと、あと派遣の人が働いています。 正社員は別として、フルタイムパートと扶養パートが同じ時給で、派遣の人は派遣会社によって違いますが、会社雇用のパートよりも時給が250円以上違います。 そこで疑問なんですが、このたびの同一労働同一賃金になると、この時給は一体どうなるのでしょうか? 個人的には扶養パートなので、時給がこれ以上あがると、今より休みをとらないといけなくなり、会社に対して申し訳ない気持ちになります。
357閲覧
同一労働同一賃金は派遣社員と直接契約の労働者の賃金の同一を求めてはいません。 あくまでも、契約形態(有期か無期か)での差をなくすことが前提です。 派遣会社の派遣先での給与の差異については、すでに別途法律で決められています。 派遣会社は、 1.派遣先の同等の業務を行なっている給与に合わせる か、 2.労使協定を前提に、同等の労働をしている労働者の平均給与(国が定めています)以上の金額を支払う ことになっています。 そして、ほとんどの会社が2を選んでいます。 ですので、あなたの時給を派遣社員に合わせてあげることは絶対にありません。 一方、無期雇用社員(正社員)との差を埋めるための方策がある可能性があります。 まず、正社員だからもらえる手当類があれば、それはパートにも適用しないといけません。 例えば食事手当、扶養家族手当、交通費などで扱いに差があってはいけません。 手当とは別ですが、福利厚生(会社のリゾート施設の利用など)も同等としないといけません。 また、正社員の中で指揮命令を一切行わず全くパートと同じ労働をして、かつ転勤も他の業務を行う可能性のない人がいるなら、パートの給与とその人の給与は同一でなければなりません。またその場合正社員に住居手当が支給されているなら、パートにも適用しないといけません。
同一労働同一賃金法の主旨は、同一の労働であれば、正社員と会社雇用のフルタイムパートと扶養内パートと派遣の賃金を、働き方によらずに同じにせよ、というものです。 会社としては、実現はとても大変だと考えます。特に、派遣労働者と社員の賃金を同じにするということは、現実では、派遣会社に対して、会社運営費を上乗せして払わなければならず、正社員の賃金の約3割増しの賃金を払わなければなりません。 今後の予想ですが、会社は、「正社員、パート、派遣は、同一労働ではないので、同一賃金には出来ない」というところからスタートすると考えます。勿論、それでは法制化の意味がないので、次に、正社員の賃金を下げるなどもあり得ると考えます。紆余曲折があるでしょう。 従って、回答は、「同一労働同一賃金は難しいので、しばらく賃金の変更はない」と考えることが現実的だと思います。ご質問者様は、特に、何も悩まなくても良いと考えます。
派遣は直接雇用では無いので『人件費』では無く、会社に支払う『外注費』です。 そのため、支払っている金額の内何割かは法人に入っていくため、労働している人が何円手元に残るのか、というのは派遣会社と派遣された方との間で決める事で、派遣してもらっている会社側が気にしても仕方ない部分ですね。 また、普通の法人なら扶養だなんだという部分には十分な理解が有ります。 時給は県や国が定める最低数値が有り、毎年のように上がっているので、何処かのタイミングで上げないと法人側が問題視されます。 ただ、扶養家族の上限値は上がらない為、必然と働ける時間が減ってしまいます。 担当に対して相談は必要だとは思いますが、そこまで気を使ってあげなくて大丈夫だと思いますよ。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る