税理士事務所に年末調整を委託する場合、 従業員が会社に提出した書類

Question

税理士事務所に年末調整を委託する場合、

従業員が会社に提出した書類正しく記入しているかなどは、記入誤りの有無は、ちゃんとチェックしてくれますか？

Answer 1

税理士です。
内容によりけりですね。
控除証明書の提出がなく、保険料だけ記載されていれば
当然、控除証明書の提出を求めます。
ただ、配偶者の収入(所得)に記載された金額については
その方からの申告でしたか確認はとりようがありません。
給与明細の提出等を求める職場もあると聞きますが
法的にはそこまでの提出義務はないので確認はとりません。

では、少額に記載すれば得なのかと言うとそうではなく、
翌年の秋までには税務署は確認を取り、所得オーバーなどで
配偶者控除(配偶者特別控除や扶養控除も含め)の適用が
できない場合には是正(訂正)するよう指摘されます。

Answer 2

当社が契約している税理士事務所は、

記載内容は当然、チェックしていますし、

内容の真偽確認のためのエビデンスがない場合も、提出してもらうよう連絡を入れてくれます。

毎年、カンタンなチェックリストももらっています。

配偶者控除や、配偶者特別控除を受けられるか否かの確認のため、

①控除対象配偶者の源泉徴収票
②①が入手できない場合は、給与支払い証明書

など、正確性を補完するための方法など、丁寧に都度、教えてもらっています。

そこまで、丁寧にしない税理士事務所なら、別の税理士事務所に変えた方がいいですよ。

Answer 3

「ちゃんとチェック」の意味合いだと思いますが、税理士法では善管注意義務があります。普通の人が普通に見て気がつく事を指摘する水準を予定してます。深く見たり、真偽をただすような事はありません。

Answer 4

記載された内容はチェックします。
内容の真偽までは関与しません。