失業保険のコロナの影響による特定理由離職者について。

Question

失業保険のコロナの影響による特定理由離職者について。派遣社員をしているのですが、コロナの影響で派遣先の仕事がなくなり、そこで働くことが出来なくなりました。
今いる場所からかなり遠い別の県の派遣先なら仕事があるようですが、介護などの理由もあり、他県には行けず、退社することになりました。
自己退社という扱いになるようですが、
この場合でもコロナによる特定理由離職者として扱われますか？

Answer 1

会社が、派遣先を紹介しているのに何の理由もなく、断れば自己都合退職になります。しかし、通勤できない会社を紹介されれば、下記の特定理由離職者に説明があるように、通勤時間が長くて困難な場合(往復で4時間以上が目安)に該当します。
もし、離職票が自己都合であれば、通勤時間が長いので、退職したと言えば、特定理由離職者２として、認定してもらえると思います(証拠があればよですが尚良いです)。ご質問の場合は、項目3が準用されると思います。

特定理由離職者２に該当する場合
・通勤が困難になった場合（※以下に該当する場合）
1結婚により遠方に引っ越しが必要になった場合
2育児に伴う保育所等の施設を利用する場合や親族へ依頼する場合
3会社が通勤困難な場所へ移転した場合
4自分の意思と反して遠方に引っ越しが必要になった場合
5鉄道などの公共機関の廃線や時間変更により通勤が困難になった場合
6人事命令による転勤などから生じる別居を回避する場合
7夫（または妻）の転勤や出向などにより再就職が必要となり転居を伴う場合