大卒の一般曹候補生は普通にいるものなのでしょうか？また無いとは思ってますが、、メリットはありますか？

Question

大卒の一般曹候補生は普通にいるものなのでしょうか？また無いとは思ってますが、、メリットはありますか？現在大学生なのですが自衛隊の現場の方で働きたいと考えていて、、

補足

カテゴリにミリタリーも入れたかったのですが関係ないかもと思い、入れませんでした

Answer 1

普通にいますよ。
学歴不問と言っても人事は学歴を考慮しています。
再就職も大卒しか採用しない企業もあります。

大卒だからと安直に一般幹部で入隊してきても
自衛隊は向き不向き、特に幹部は要領よく
こなしていかないと務まりません。

実際、３０前には多くの者が自衛隊を去り
一般曹で入隊すれば良かったなんて話は
よく聞く話です。

入隊後に部外幹部試験も受験できるので様子を
見ながらＡ幹部で部隊指揮官を目指す、部内で
中隊長を目指す、幹部はやめて現場に携わる等
多くの選択肢があります。

陸自なら出世はＣＧＳ次第なので挽回は可能です。

Answer 2

父が一般大卒幹部候補生の現在二佐です。
大卒の曹候生も普通にいるとのことです。
「何しに大学に行ったんだろう？」と父は言っています。

Answer 3

元陸自隊員です。今は無い、曹学出身です。

私の受けた曹学と言う制度（今は無い）も当初は高卒狙いでした。
しかし、試験の難しさやバブル崩壊での就職難から大卒ばかりが受けるようになり、本来の高卒がめっちゃ居なくなって崩壊した制度です。

そういった意味合いから、試験問題を少し簡単にしたりするなど、変更を重ねて出来た制度が一般曹候補生です。
しかし！
前の制度がそんな感じでしたから、一般曹候補生も似た傾向に行くと思います。

一般幹部候補生は凄く難しい試験ですし、若干安易な一般曹候補生に流れてくる大卒が増えてくるでしょう。
ちなみに、大卒の一般曹候補生は普通に居ますよ。

メリットは「3曹になりやすい」ですね。
デメリットは「任期満了金が無い」ですね。

任期制の自衛官候補生を受けて、2年で任期満了金を貰って、続けるか、辞めるかの選択肢が「出来たほうが良い」と、大卒で受ける人も居ますし。

お金と選択肢を残したいなら自衛官候補生。
もう、いきなり定年まで自衛隊が良いなら一般曹候補生。か、一般幹部候補生。

参考になったら幸いです。