転職相談です。 海外（東南アジアなど）の企業の現地採用に応募する場合、 現地の転職エージェントのようなものに登録…

Question

転職相談です。

海外（東南アジアなど）の企業の現地採用に応募する場合、
現地の転職エージェントのようなものに登録するのが良いような気がするのですが。。。おすすめの転職エージェントさんをご存じの方はいらっしゃいますでしょうか。

日本で働く場合、日本の転職エージェント（リクルートやdodaさんなど）に、日本の日系企業、外資系企業を紹介してもらう形をとりますよね。

海外は日本より雇用契約書など、法律周りが厳しく、万が一副業や再転職時の協業
避止義務規定などを知らないで働きだすと、困ったことになるのではないかと危惧しております。
そこで、日本の海外バージョンである転職エージェントさんをそのまま利用するのが一番
安全なのかと思いまして、投稿させていただきました。

東南アジア、特にシンガポールやマレーシアを想定しております。
有識者の方、何卒宜しくお願いいたします。

Answer 1

シンガポールの場合をお答えします。

こちらも現地、日系エージェントともにしっかりしている会社がたくさんあります。
日系で有名なところは思いつくものを挙げますと下記あたりでしょうか。
各社日本人担当用のエージェント（ほぼ日本人）がいるはずです。
JAC Recruitment
RGF HR Agent
PERSOL
Pasona
Reeracoen

なお、質問者さんの求める求人情報により、日系エージェントか現地エージェントのどちらか（または双方）登録すると良いと思います。
日系エージェントも各社持っている求人が異なるのと、海外は日本に比べ選考スピードが速いため、複数エージェントに登録することをお勧めします。

日系エージェントで日本人に提示されるのは、日系企業、非日系企業が出している日本人（日本語話者）向け求人です。多くの海外就職希望者は日本人であることを売りにすると思いますので、日系エージェントへの登録が一般的だと思います。

質問者さんが日本人であることを売りにするつもりがないのであれば、現地エージェントの方が求人情報数は多いです。（この場合、現地の人や他外国人と求人枠を取り合うことになります。）また、現地エージェントにも日系企業の求人は出ていますが、それは企業が日本人であることを要求しない求人の場合です。

雇用契約を懸念されていますが、全て雇用契約書に書いてあります。
採用が決まると何枚にもわたる雇用契約書を勤務先から提示されます。職務、試用期間などから始まり、副業、再転職時の協業避止義務規定、退職時の通知期間などまで事細かに書いてあります。全て読んでサインするのです。これを自力で読めないと思うなら海外での就職は諦めたほうがよいかと。

なお、経験上ですが雇用契約書については、エージェントはたいして関与してくれないと思います。
エージェントはあくまで求人の紹介と採用が決まるまでの賃金交渉や面談日程の調整程度です。エージェントは複数の求職者を並行して抱えていますし、あまりエージェントに頼ろうと思わない方が身のためです。

Answer 2

マレーシアの場合をお答えします。
人材紹介エージェントはいくつかあり、免許制の業種なのでどこもそれなりにしっかりしています。

ただ去年から外国人に対してのビザ交付が厳しくなっており、一時は駐在員ですら発給されず帰国が伸びた方もいました。
会社がビザ枠を持っていても認可が降りず、人材派遣会社が仕事ができない状態です。
コールセンター等でない、きちんとしたお仕事をご希望の場合は、かなり余裕をみたほうがいいと思います。

伊勢丹、紀伊国屋、ダイソーなど日系のお店でパノーラ、M Town, 南国新聞、セニョームなどフリーペーパーが配布されており、必ず人材派遣会社の広告があります。大手の会社のほとんどが載っています。
老舗もありますが、現地の会社が長年の取引等より、一番早く連絡をくれるところで済ませるので、それほど差はないと思います。