解決済み
バスの運転手の1週間の勤務時間ですが、これだと1週間あたりの拘束時間の限度である65時間を超えますが、なぜこのスケジュールはオッケーなんでしょうか?
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こんにちは。 バスやタクシーは、拘束時間=働いている時間 では無く、拘束時間の中でも実際に 運転している時間だけが勤務時間として カウントされる、通称ハンドル時間という 計算方法になっています。 ですので、走っていない時間は休憩扱いとなり 勤務に含まれていません。 現状一部の都会にある会社以外は自治体からの 補助金だけで自転車操業しているバス タク業界は慢性的な人手不足ですから 出勤してきた運転士を素直に8、9時間勤務で 帰宅させられる状態では無いのです。 必要無くても無理くり20分~長ければ1,2時間 休憩を付けて1本でも多く路線を走らせないと 業務が回らないのです。 その結果が記載されたお粗末でおぞましい スケジュール表になるのです。 ちなみに記載の バス運転士の標準的な スケジュール表は昔からで 働き方ナンチャラが言われている今後も 変わらないでしょう。 何故なら今も増え続け歯止めが掛からない 高齢化の為に、補助金を出してでも 不採算路線を維持しているのは他でも無い 自治体だからです。 ですから警察や検察も知らん振りです。 しかも寝る時間すらギリギリの記載時間に 輪を掛けて、当たり前の様に休日出勤を 常習化しています。 基本給を低くしているので、休日出勤を 受けなかったり昼で終わる日に追加の 残業をしないと、コンビニのバイトと 変らない給与しかもらえないし 何度も断ると社内でスグに悪い評判が 広がり、前科者や中卒の先輩運転士に 偉そうな説教を喰らう羽目になります。 自分が辞めた数年前から新人も積極性が あまり無かったので、陰口も良く 聞きましたし、説教にかこつけた脅しや 最終的には助役や所長に怒鳴られて やらされるくらいの場面まで 見た事があります。 大きな視野で見れば 勤務時間帯以外にもこの業界は問題が 山積みなのです。
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