公益社団法人の非正規(１年更新･更新の条件あり･ボーナス･退職金僅かだけどあり)と、民間の正社員(ボーナス･退職金なし)…

Question

公益社団法人の非正規(１年更新･更新の条件あり･ボーナス･退職金僅かだけどあり)と、民間の正社員(ボーナス･退職金なし)だと、どちらを選びますか？

Answer 1

この条件では判断のしようがありません。
選ぶ者が「どんな仕事をやりたいのか」ということが示されていません。
仕事は何でも良くてただ給料がもらえればよいということであれば、どう考えても正社員の方でしょう。公益社団法人だって「民間」の団体ですから･･･
公益社団法人はごく限られた特定･非営利の目的のため、さらには理事が決めたことを忠実にやっていかなければならない組織です。例えば、「日本俳優協会」は歌舞伎振興のための歌舞伎役者が作っている団体ですが、歌舞伎に全く興味が無い人が歌舞伎役者に指揮・命令されて楽しく働く事ができるでしょうか。そこの目的に全く興味が無いとか共感できなければ働いていても苦痛だと思います。さらには非正規雇用ともなれば、最長でも５年。１年で終了もありますから、入ったらすぐに再就職活動を考えるくらいの状態になります。
待遇の情報も無さ過ぎるので何ともいえませんが、正社員の賞与・退職金無しは競合他社との人材獲得競争の関係から、年収レベルで見ると他より多少良くて、個人が退職に備えての準備(貯蓄、確定拠出年金、ストックオプション等)ができるようになっていることもあります。
いずれにしても･･･どちらも民間ですから、金が稼げればいいという目的の就職ならばとりあえず身分の不安定要素が少ないであろう「正社員」の方を選ぶと思います