退職金制度から確定拠出年金の移行の際の算定方法についてのご質問です。

Question

退職金制度から確定拠出年金の移行の際の算定方法についてのご質問です。勤務先が来年度から、退職金制度を廃止して確定拠出年金制度に変わることになりました。その説明会で、今年度までの勤続年数と基本給に応じて、従来型の制度で支給予定だった退職金を一括支給すると言われました。
現在の制度では、自己都合退職の場合は退職金が半分になるのですが、今回のようなケースでは会社都合にはならないのでしょうか… 自己都合退職扱いで計算すると、確定拠出年金をかなり高利で運用したものと合わせても、トータルが本来貰えた額の半分以下になりそうで愕然としています。

Answer 1

会社より、自己都合退職扱いの計算をするとの説明があったのですか？

通常は、制度改定時の要支給額合計（つまり通常退職金の総額）を、
制度改定に伴う特別支出として計上します。

また、自己都合退職扱いの計算をするとの説明があっても、
労働者の代表者が同意しないかぎり、
会社の一方的判断で変更することは認められません。