残業代の請求額が40万以下なら、弁護士への依頼は却ってマイナスになってしまいますか？

Question

残業代の請求額が40万以下なら、弁護士への依頼は却ってマイナスになってしまいますか？

Answer 1

あくまで相場ですが、

弁護士への依頼（着手）だけなら15万円程度でもあります。その15万で請求額の計算と、会社への請求（話合い）まではしてくれます。

それでも交渉決裂となれば訴訟になります。訴訟費用は弁護士によってマチマチですが、これも15万～30万くらいはかかります。

よってここまでで合計30万～40万。

勝った場合は請求額の○％の成功報酬を取られます。40万の訴訟額なら額が小さいので20～30％くらい求めてくるでしょう。なので成功報酬が10万は必要。

よって訴訟一式で40万～50万。請求額40万なら「赤字になる可能性」は高い、と言えます。
訴訟にならず会社が払ってくれれば、少々は黒字かもしれませんが、それでも大部分は弁護士が持っていくでしょう。

請求額50万以下なら、本人訴訟をした方がいいでしょうね。例え半分でも取れれば、弁護士に依頼するより儲かります。

Answer 2

勝訴して受領する金額を多くしたいのであれば本人訴訟です。
委任する弁護士によって報酬等は異なるので、一概に黒字か赤字かは言えません。

Answer 3

本人訴訟をした方が、お得です・・・

弁護士に依頼しないと、訴訟が出来ないわけではない・・・

Answer 4

弁護士費用は弁護士によって異なりますので誰に頼むかにもよります。

裁判は弁護士抜きで行うことが可能です。
いくら払うにせよその分だけマイナスになる可能性があることは考慮したほうがいいでしょう。