仕分けで、繰延税金資産と繰延税金負債

Question

仕分けで、繰延税金資産と繰延税金負債どっちがくるのかわからないです。
どのように考えるのがいいですか。
金額は分かってます。勘定科目が繰延税金資産なのか繰延税金負債なのかがわからないのです。

解いてる問題は全商会計論の財務会計 の連結です。
一応問題もあげときます。

例
子会社の期末商品のうち15,000千円は陶器に親会社から仕入れたものである。親会社が子会社に販売する際の価格は原価の20%増しで設定しており、未実現利益の消去にあたっては、税効果会計を考慮して処理する。ただし、子会社の期末商品に親会社から仕入れたものはない。
答
売上原価 2,500 商品 2,500
繰延税金資産 1,000 法人税等調整額 1,000

Answer 1

期末商品に係る未実現利益の消去ですので取り敢えず発生か消滅かで言えば発生です。
そして、期末一時差異である未実現利益の消去分の商品が貸方に来ますので、それに対して税効果会計を適用し、繰延税金資産を計上します。消滅の仕訳はすでに計上された発生時の仕訳を元に資産か負債かを判断することになります。