司法書士の研修についてお伺いします。今年度の新人研修を受ける予定ですが、一日でも参加できなかった場合はどうなるのでしょう…

Question

司法書士の研修についてお伺いします。今年度の新人研修を受ける予定ですが、一日でも参加できなかった場合はどうなるのでしょうか？とくに簡裁代理の研修が気になります。2/7(日)に挙式予定で、重なった場合参加できません。去年はその付近の日程で研修が実施されているようですし、式の準備等で参加できない可能性が高いです。 研修は任意だそうですが、簡裁代理権の認定は今年度のうちに取っておきたいので、簡裁代理の研修に一日でも参加できない場合はどうなるのか教えてください。

Answer 1

合格並びにご結婚おめでとうございます。

下記は過去の特別研修の資料の抜粋ですが、日司連ではこのような取り扱いになっています。
本人の婚姻は、補講を受講できる欠席理由に該当しないように読めますが、そこまで厳密なことを言うのか微妙なところですので、結論としましては、同様の経験のある方の回答がつかない場合は、研修の申し込みをする前に、日司連に確認して下さい。

（１）今回の特別研修の基本講義、ゼミナール、実務研修、模擬裁判または総合講義を欠席した者は、今回の特別研修の修了認定を受けることができない。
（２）省略
（３）連合会は、今回の特別研修の基本講義、ゼミナール、実務研修、模擬裁判または総合講義を欠席した者のうち、欠席した理由が下記アからエまでのいずれかに該当する者について、当該欠席にかかる総時間数が１０時間以内であり、かつ、連合会が今回の特別研修における例外的措置として実施する「補講」において欠席にかかる研修に相当する研修を受講した場合には、今回の特別研修の修了を認定することができる。
ア 急病など本人の健康上の理由により研修を受講するのに著しい支障がある場合
イ 配偶者もしくは三親等以内の親族の健康上または身体上の理由により、その者に対し身上監護（看護）を必要とする場合
ウ 配偶者もしくは三親等以内の親族の冠婚葬祭の場合（法要も含む）
エ その他、本人の責によらない場合（自然災害等）
（４）（３）の補講の受講を希望する者は連合会に対し、アからエまでのいずれかに該当する事実を証明する資料を提出しなければならない。