フリーターが社会保険労務士の資格を取ると、就職の選択肢はどのくらい広がりますか?

Question

フリーターが社会保険労務士の資格を取ると、就職の選択肢はどのくらい広がりますか?

Answer 1

社会保険労務士の知識は汎用性が高い為、就職の選択肢については相当広がると思います。
社会保険労務士の知識、資格を歓迎してくれる可能性のある会社は、大きくは以下のような所があると思います。

１、中小企業～中規模企業の人事、総務系（全業種）
２、人事総務のアウトソーシングを請け負っている会社
３、税理士事務所で社会保険関連業務を補助的に引き受けている所
４、社会保険労務士事務所
５、社会保険庁の年金相談受付（非常勤）
等

但し、フリーターの場合は、社会人経験及び実務経験が０の可能性があるので、年齢等によってはマイナス評価になる可能性はあります。
もしも年齢が20代半ば位までで、且つコミュニケーション能力と社会人としての一般常識があれば、どの企業も採用にはある程度前向きになる可能性はあると思います。
但し、20台後半～30代半ばまでですと、社会人経験で有用な業務経験又は社労士関連の実務経験等が無ければ、相応に厳しくなってくるかもしれません。
（これから不況期に入るので、条件はどんどん厳しくなると思われます。）

ただ、何の資格も無いフリーターよりは評価が高いのは間違いありません。
就職の選択肢を広げたいのであれば、社会保険労務士+簿記2級以上を取得しておけば、なお評価は高いと思います。
上記資格に、行政書士+AFP以上（できればCFP)取得できれば、努力次第では独立開業も可能だと思います。

自分の可能性を広げるためにも、是非チャレンジしてみてください！