消防団可搬ポンプ操法大会ですが、今回一位だった分団が総合減点20だったのですが、これって全体的にはどうなのでしょうか？

Question

消防団可搬ポンプ操法大会ですが、今回一位だった分団が総合減点20だったのですが、これって全体的にはどうなのでしょうか？それとも大会で一位になる分団はそのくらい当たり前なのでしょうか？

補足

すいません何か微妙にルールが違うようですね。うちの消防団の操法大会は減点方式のみです。総合点とか有りません。
同じ減点方式のみでやられてる消防団の方々から回答頂ければ幸いです。

Answer 1

残念ながら「全体的には？」という所から意味が無い話です。
そもそも消防団の操法競技には明確な採点方式と言うか採点基準が無く
採点側の大人の事情に依存する部分が大きいので何とも言えません。
現在は「見た目の美しさ」だけに重きを置いた採点が重視されて
いますので「本来、消防団の訓練の目的って何なの？」という
本質から相当逸脱した単なるパフォーマンスショーですね...。
競技大会に勝つためだけに実践では使わない高価な「競技用ポンプ」を
自治体の金で購入したりと何やってんだか意味が全く判りません。

Answer 2

採点には大まかに言うと、各番員の採点と総合点があります。

指揮者にあっては、声の出し具合とか（聞き取りやすい、語尾が正確に聞き取れるとか）各番員を監視する際にちゃんと首を振って番員を確認しているとかがあります。

ポンプ車
1番員
展張及び伸長が基準ラインから左右1ｍ以内に収まっているかとか、折り膝をしてのホースの手繰り具合や余裕ホースのとれ具合、ノズルの半開きや放水した際の火点に対する角度やふらつき。

2番員
1番員と同様と、伝令で伝令停止線でのホースに対する足の入り足（右足からか左足からか）

3番員
乗車の際、4番とのシンクロ具合、吸管の位置での右向け停止の有無、吸管の引きずりや落下、水槽への投入の仕方やもやい結びの出来不出来、放水停止線での足の入り具合、折り膝時の足と踵のひっつき等々（書けばきりが無い）

4番員
乗車後のエンジン始動（緊張からかけ忘れもあり）サイドブレーキを引いてポンプレバーを入れ、左右の後方確認、吸管の落下、4気圧以上の送水や予備送水、余裕ホースを確保する際の、伝令停止線から火点側のホースの引きずり？（停止線より火点側の位置にあるホースが動いては駄目）

総合
全体の確認（特に集まれ後の集合線の4人の入り具合）ホースの伸長具合、集合時の指の具合。
番号時の聞き取り具合。

全員
節度、足と踵の引っ付き、転倒等々。

事細かに記載しても宜しいんですが、とてつもない長文になりますので、ここでは敢えて大まかな事しか記載してません。
それぞれに明確な減点箇所が設けられています。

全て減点加算方式です。

それぞれの番員に満点が与えられており、そこから減点をされた分だけ引いて行くという方式です。

例
満点が200だとしましょう。
5点の減点箇所が3か所（-15点）、10点の減点箇所が1か所（-10点）合計-25点の減点で、200-25＝185
この選手の得点は185点という訳です。

Answer 3

どの大会なのかにもよります。

全国大会の代表を決めるための都道府県大会なら、90点台(減点10点以下)は欲しい所です。市町村の代表を決めるための予選会なら得点が30点台もあります。