解決済み
こんにちは。現在大学の看護学部に在学している学生です。今更ながら、看護師になるのが怖くなりました。 とにかく自分のミスで自分と患者を傷つけることが怖いです。 大学の授業で医療関連の法律を勉強しました。その時に看護師のミスによって患者が亡くなったり後遺症が残ったりして莫大なお金を請求されている事例をたくさん知りました。 人間どれだけ気をつけていてもミスはするし、やりたくてやっているわけではありません。 正しい知識があってもそれを定年までずっと完璧に使いこなせるわけでも無いと思います。 特に私はおっちょこちょいというか、何かしら抜けていることが多いので本当に恐ろしいです。 確認作業をきちんと行っても、確認項目自体が足りていないとかで物忘れを防げないことがあります。 看護師を目指したのは看護師の職業にはそれを目指していない人や実態を知らない人には理解してもらえないような誇りを感じているのと、生きていくお金を稼ぐためです。 しかし、生まれながらの性格が一度のミスも許さない法律と被害を受けた患者とその家族によって人生全てを失うことになったら、死ぬために看護師になったことになるのではないかと思ってしまいます。 看護師の皆さんはその恐怖をどうやって克服しているのでしょうか? 誰も守ってくれないからと自己保身のための考えを持つことはおかしいでしょうか。患者の命を奪ったり危害を加えたりする可能性が怖くて毎日どうにかなりそうです。まだ看護師になってもいないのに。
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人はみんなミスをするものです。それによって、最低でも人が死なないように、事故防止システムの整っている、大学病院や大きな病院に勤めれば、それほど心配しなくても、大丈夫です。 間違えにくいシステムや、ダブルチェック、トリプルチェックで、一人が責任を負う必要のない事故防止策がいろいろ考えられています。 ただ、学校であなたを怖がらせるような授業をするのには、理由があります。 看護師は、薬で人の命を奪ってしまうような直接的な危険だけでなく、言葉ひとつ、行動ひとつで、人に多大な影響を与えてしまう職業です。 看護指導の仕方次第で、患者さんの人生が変わってしまう可能性もあるわけです。 そそっかしいとか、しっかりしているとか、性格とか、全く関係なく、私たちは人の命と健康と人生に関わる仕事をしているんだという覚悟だけは必要だということなんです。 怖いという感情は正解です。怖さを感じない人の方が適性がないと思います。 ただ、どうしても、直接患者さんに接するのが怖くて耐えられないと思ったら、別に病院に勤めなくても、保健師になってもいいし、研究者になってもいいし、企業で看護知識を生かした開発をしてもいいし、看護雑誌の編集者になってもいいし、大卒の看護師には、いろんな道があると思います。 あまり心配しないで、まずは、たくさんの事を学んで下さい。 看護学は楽しいですよ。 そうそう、私は訴訟になるような事故は起こしたことはないですが、対人保証の看護業務保険には入っています。万が一のことがあっても人生終わったりしません。
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