裁量労働制は残業はいくらしても残業代が払われないですが、残業代を払うようにすれば完璧じゃないですか？

Question

裁量労働制は残業はいくらしても残業代が払われないですが、残業代を払うようにすれば完璧じゃないですか？

補足

それでは残業を禁止にして仕事が早く終われば帰るでいいのでは？

Answer 1

＞残業代を払うようにすれば完璧じゃないですか？

完璧なのは労働者視線の場合ね。会社視線なら最悪の制度です。

Answer 2

だから、残業するかしないかも個人の裁量に委ねられているんです。
会社が口出しするのではなく、個人の自己責任。
ただし絶対条件として、決められた仕事は納期までに終えること。
それが裁量労働制です。

例えば、
ある仕事を２日で終えるために、１日目８時間 ２日目８時間 でもいいし、
１日目３時間 ２日目13時間 でもいい。
ただし、2日目の13時間については、自分で決めた割り振りだから残業代なんか出しませんよ。という制度。

残業が嫌なら、自分で8時間8時間にすればいいだけ。自由です。
効率良くやれば、7時間7時間で終わるかもしれない。
そこに会社は関係ない。残業するもしないもすべて自己責任。

Answer 3

営業職は売上の結果が出ないと給料泥棒だけどね。
残業しても受注出来なかったら残業代の元資がない訳だし。

結局、日中に注文取れない奴が遅くまで会社に残って残業しているフリ。
成績の悪い営業所が使う手。
夜に本社本部から電話かかって来て時に「売上悪いけど皆夜遅くまで頑張っています！」と言いながら電話の後ろで営業マンは酒盛り。

Answer 4

残業をたくさんする社員に対して、残業代を完璧に払ってボーナス評価を1番下にするという会社で働いていました。
逆に残業せずに終わらせて、とっとと帰ってボーナス評価最高の人もいました。

企業として怖いのが残業いっぱいする人に対しての労災や法令違反についてです。
過労死レベルで残業が多いと風邪を引いただけでも残業が多いせいになりますからね。

これは場所は違えど同じ作業を社員にさせることができる会社だったので、このやり方がはまったみたいですけど、職種業種によって残業禁止は難しいですよね。
社員はみんな終わったら早く帰りたいと思っているはずです（笑）

できない人できる人、どこに合わせるかそういった議論も今あるみたいですね。