本当とも言えますし、違うとも言えます。 大学における教授の研究業務って言うのは、勤務時間を無視して給与が支払われると言うだけです。 例えば、8時間勤務して、さらに5時間残業して研究しました。 でも何も発見できませんでした。 別の大学教員は朝出勤したら1時間で突然ひらめいて、僅か1時間で残業もせずに新発見をしました。 この場合、何も発見できずに残業してた人の方が給与が高くなるんでしょうか? 結論からいうとそんな事はありません。 大学の研究って、時間をかけても発見できない場合もありますし、短時間でも大発見出来る可能性もあります。 なので勤務時間は無視して給与が支払われる事になっているんです。 このため来て1時間で大発見してその後帰ったとしても、別に給与は減ったりしない訳です。 これ、別に大学に限った事ではなくて・・・ 公認会計士や不動産鑑定士、弁護士など他の業務でも同様です。 まあそうですよね。 不動産の価値が知りたくて不動産鑑定士を呼んだのに、時間だけかかって全然金額が確定しない人と、直ぐに金額が判断出来た人がいたとしたら、時間だけかかって確定しない人の方に多くお金を払う必要があるのか?っていう話です。 裁量労働制と言うんですが、世の中には勤務した時間で給与を貰うのではなくて、勤務して出した成果で給与を貰う仕事もあるんだと思っておいて下さいね。
< 質問に関する求人 >
大学教員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る