解決済み
20代後半の女です。SEから教員への転職を考えています。教員といっても、特別支援学校の教員でかつ教科は美術(大学時代は美術専攻で、中高の教員免許を取得済みのため)です。転職を考えている正直な理由は以下の通り。 ●ライフワークバランスを重視した働き方をしたい 現在、終電間際までの残業も当たり前の職場です。現在は育児中のため時短を利用していますが、長い目で見た場合に一生働ける職場ではないなと感じています。特別支援学校であれば部活がなく、比較的早い時間に帰ることができ、また収入も安定していると聞いたため、興味をもちました。 ●自身の子育て中の視点を活かしたい 現在二人の子育て中です。長女はADDの気があるので、発達障害については他人事だとは思っていません。普段から社会で自立した生活を送るためにどうすればよいかということを意識しており、その視点が教育現場で活かせると思いました。 ●社会人経験を活かしたい SEと美術、全く畑違いですが、だからこそSEの経験を活かしてITからのアプローチができると思っています。また教科の学習はあくまでも社会的自立への手段(副産物として人生の彩り)として扱いたいと思っており、その点でも特別支援学校での教員がより向いているかと考えました。 甘い考えとは思いますが、この転職や、転職理由についてどう感じますか? 異業種からの転職なので、転職成功率の低さは承知しています。 また、特別支援学校はむしろハードワークという話も耳にしますし、教員同士の人間関係に難ありという話も聞きます。 実際どうなんでしょうか、ご存知の方教えてください。
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まず最初に、特別支援学校とは何なのか?と言う事を説明しておきますね。 そんなの知ってるよって思うかもですが、実はこの質問にはここが重要なポイントになります。 特別支援学校に在籍している子どもたちは何らかの障害がある子どもたちです。 その障害種は知的障害、肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、病弱虚弱の5種類です。 特別支援学校でも普通に授業を行います。 知的障害以外の障害については、別に勉強への理解については問題無い訳です。 なので特別支援学校高等部の3年生くらいになると、大学入試レベルの授業を普通に行う訳です。 当然ですが部活もあります。 なので部活が無いと言うのがそもそも誤りです。 ただし、障害が知的障害になると話は大きく変わります。 授業の内容も子どもたちのレベルに合わせた物になります。 また施設で暮らす子どもも多いので、部活もほぼ無く放課後も早く帰る子が大半です。 そして最大の問題は、採用はあくまでも特別支援学校として採用される事です。 採用後の配属として、知的障害クラスを担当するか、病弱虚弱クラスを担当するか、そういう分岐があるんです。 視覚障害クラスだったら点字を、聴覚障害クラスだったら手話を、色々覚えて貰う必要があります。 なので思っているよりも大変かも知れません。 なお、ワークライフバランスを考えるのであれば、教員は全くお勧めしません。 そもそも早く終わるかは"運"だからです。 これ、ネットで"超勤4項目"と言う単語で検索しても沢山引っかかりますが、実は法令により、以下の項目については勤務時間を無視して良い事になっています。 ・生徒の実習 ・学校行事 ・職員会議 ・非常災害 です。 生徒の実習は修学旅行などの事を指します。 学校行事は林間学校などですね。この2つは1年に1回とかなので耐えれるでしょう。 非常災害っていうのは学校が避難所に指定されているからです。 災害が発生しそうな時は夜間であっても学校待機です。帰宅できません。 これは災害以外に生徒が行方不明になって捜索とかそういう場合も対象になります。 問題は職員会議がある事です。 なので管理職が会議好きだったりすると、定時後に普通に職員会議が発生します。 教員の時間外勤務で一番発生する頻度が高いのは職員会議です。 職員会議は何時間行っても問題は無いので、地味にハードルは高いですよ。 なので超勤4項目がある以上、ワークライフバランスが両立出来るかは単なる運の世界になります。 とりあえずですが、特別支援学校の教員は配属先などは選べません。 なのでどの障害を対応するかは不明です。 また早く帰れるかは単純に運の世界です。 なので運が良いかどうかでしょう。 ちなみに余談ですが、教員にも残業代が出ます。 ただし民間企業と違うのは、残業してもしなくても一定額の残業代が出ると言う事です。 つまり毎日定時で帰っても、どれだけ残業しても、給与は変わりません。 仕組みとしてはそんな感じです。 とりあえずはチャレンジするのは良いとは思います。が、思っていたよりもハードな場合もあるので注意して下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
甘い考え というよりは、情報がなさすぎですね。本気で目指すなら、講師をしてみてください。 部活はあります。もちろん休日部活もあります。 美術の先生が運動部をもつこともあります。 支援学校は知的だけではありません。 ハードワーク はどの職場も同じかと思います。 まずはお子さんを育て上げ、社会との結び付きを確かなものにしてから でもいいかと思いますよ!年齢が上がるにつれ、課題は多くでてきますから。自分の子どもをおいておいて、生徒の指導支援を全力で考えることできますか?
特別支援学校に美術教諭としての採用枠はありません。 特別支援学校教諭としての採用になります。
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