教えて!しごとの先生
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社会人4年目29歳院卒です。

社会人4年目29歳院卒です。私はもともと、開発(研究より)の仕事がしたくてとあるメーカに入社したのですが、この会社の開発はすでに出来上がっている技術を組み合わせて世の中に出していくといった形で、私としてはいつも二番煎じな開発になっていてイマイチ新しいものを作っているとは思えず、やりがいを感じておりません。 さらに上司からは昇進して管理職を目指せ!と言われ、プロジェクト管理や人の動かし方といった能力を身に着けさせるばかりで技術的な深い専門知識はなかなか勉強できていません。 (そもそも深い専門知識を持っている人間が少なく、教育できていない) 将来的に考えても自分の考えているモノづくりからは少しかけ離れているように感じており、このままでは仕事はできるけど、設計すら自分でまともにできない名ばかり技術者になってしまう未来しか描けません。 また、私は幸運にも去年末から仕事のためアメリカ生活をしているのですが、アメリカでできた友人の中にはアメリカの大学院に通い、MBAや博士課程を取得しようと努力している人や、日本の会社を一度辞めてアメリカ留学してそのままこちらでキャリアを積んでいる日本人も多く、とても刺激を受けました。 このような方々の話を聞いているうちに、やりたくない仕事をこのままダラダラ30年近く続けるよりも、最近勉強したいと思っていることをアメリカの大学で勉強するのも悪くないんじゃないかとも考えるようになりました。もちろん、そんな夢ばかりの簡単な話ではないことも理解しているつもりです。 (アメリカの博士課程取得者は給料が高いという下心もあります。) 私は今年の年末ごろに日本へ帰国することが決まっています。帰国後は今までの開発とは少し違ったチームに入ることもあり、日本に帰るこのタイミングで本当に今の仕事を続けていくのか、30歳を目前に今後を考える節目であると思っています。 まだまだ未熟で浅はかな考えだとは思いますが、ぜひ皆様の意見を参考までにお聞かせいただければと思います。(特に転職や留学について考えらえるリスク、良かった点、体験談など聞きたいです。) よろしくお願いします。

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    若いのだから、やりたいことをやってみてはどうでしょうか。 アメリカの就職は、年齢には拘らず、学歴と職歴と専門性で採用されるので、日本よりずっと楽です。 駐在や研修で「海外転職をしてみたい」と思う人は多いですね。特にアメリカでは、日本と違ってPhDのエンジニアは優遇されていますし、PhDと職務経験があれば就労ビザ・永住権申請つきの就職が可能です。ちなみに、自分が勤めている米企業メーカーのPhDの初任給は8~9万ドルです。 もちろん、ちゃんとした大学院でPhDを取ることが前提ですね。4大卒では就労ビザ取得が難しいからです。 でも、アメリカの理系大学院は、講義あり、試験・レポートあり、卒業研究ありで、ものすごくハードです。英語のハンデがある日本人は、アメリカ人学生の3倍は勉強しないとついていけません。 その代わり、有名な院ほど奨学金が豊富で、PhDコースの学生の多くは授業料免除+生活費支給のRAやTAの給付奨学金を受けています。もちろん成績優秀でなければなりませんが、少ない資金でPhDを取ることができるんです。これを利用しない手はありません。アメリカのPhDコースは途上国からの留学生だらけですよ。 まず、自分の専門に強い大学院を探すことから始めてください。 そして、可能であれば、大学院へ連絡を取って、ディーンか教授に面会して話を聞いてみてください。きちんとした手順を踏めば、割と気楽に会ってくれます。教授たちも自分の研究を手伝ってくれる優秀な学生が欲しいからです。 大学院への応募には、TOEFL、GRE(たぶんSubject Testも必要でしょう)、推薦状、大学の成績、銀行残高証明書などが必要です。日本へ帰国したら、TOEFLやGREの勉強の傍ら、こっそりと必要な書類を集めましょう。翌年分の願書受付は10月からというのが一般的です。何校でも応募できます。 もし、帰国後の新しいチームでやりたいことが見つかれば、そのまま続ければいいだけでしょう。エンジニアにとって英語の勉強は損にはなりませんから。 理系の就職は基本的に教授の紹介です。 理系の大学院は企業と産学協同の研究を行って研究資金を稼いでいます。学生は大学の紹介で共同研究先へ夏休みにインターンに行き、卒業後にそのまま就職というのが一般的な就職方法です。企業側もインターンで能力が測れるので青田買いを好みます。 ただし、無事に就職してからも、査定が厳しいことは知っておいてください。 高学歴者は、年収制で自由が利く代わりに、結果を求められます。年4回、ぎちぎちに査定されて、実績が出ない人はあっさりクビになります。だから、同僚同士でイジメや足の引っ張り合いがありますよ。自己主張が苦手な日本人は自分を売り込むのが下手ですからね。 また、会社都合で部署ごと閉鎖されて、突然にリストラされることも頻繁にあります。就労ビザで働いている時期にリストラされると、ビザや永住権の申請を引き継いでくれる会社を早急に見つけることが難しく、下手をすると帰国を余儀なくされます。永住権さえ取得してしまえば、あとは自由に転職できるんですけれどもね。 アメリカは、絶えず最新の情報を勉強して自分を磨いて、リストラや転職に備えなければならない弱肉強食の競争社会です。米企業はダイナミックで、仕事の結果が目に見えるので、やりがいはあります。 私は男性優遇の日本社会に嫌気がさし、もっと勉強したいと思って、アメリカ留学を決意しました。昔の日本の大学院は女が合格できる可能性は殆どなかったですから。安定した公務員の職を捨て、28歳でアメリカの院に留学し、上記の方法で現地就職して30年を超えました。永住権取得まで散々待たされたり、リストラや転職を何度も経験したりして、紆余曲折の人生でしたが、自分のやりたいことをやってきたので後悔はしていませんよ。

    1人が参考になると回答しました

  • 今ってチャンスじゃないですか? 質問者さんがやりたい仕事が今の職場ではできないと考えるのではなく、今の会社の弱点を質問者さんが補えるようになると考えられないでしょうか? どうしても20代って言われたことやるとか、会社の方針に従うっていうのが多いと思います。 でもこれって修行中みたいなもんですから^^; 上司の方もいわれているようにこれから30代になり、言われることをやるのではなく、仕事を自分で見つけ、育て、実現していく段階がやってきます。 自分が全責任を背負う覚悟で、自社開発製品の開発に着手というビックプロジェクトを立ち上げてはいかがでしょうか? 一度開発に着手するにあたってビジネスモデルや3年後5年後の展望などをまとめあげてはいかがでしょうか。 30代になってくると1研究員ではすまされません。 質問者さんの希望によって部下の研究員が何名か任されたとして、そのチームで開発をして、売れる製品をつくるというところまでできる自信があるなら、手をあげるべきです。 やっとこれからやりたいことやれる段階かと思います。 全力でやって砕け散ったら次考えてもいいですが、今辞めたら何もしてないに等しいですよ? もったいないです。 私はむしろ今チャンスだと思います。

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  • 入社して働いてみないとその会社の実情や自分との不一致は分からないので、ここで見つけられたのは良かったことだと思います。 そして、ここで感じた不一致や自分の本当にやりたいことは、次に転職する時に重要な点になるでしょう。 しかし果たして、主さんがやりたい開発はどこにあるのでしょうか、会社の外見だけで見つけられるのでしょうか。 意味のある転職を繰り返すことは悪いことではないですが、いずれ家庭を持つと、それは簡単にはいかなくなりますよね。 だとしたら、やはり今のその会社に見合ったことをしたりそこでやりがいを導き出したりして、ある程度の実績をつけてから、目指すところをはっきりさせて、転職をする方が無難だと思います。 まだ入社して4年なら、やりたいことができないのは仕方なかったり実績が不十分だったりすると思うので、今の会社を変える勢いで自分で提案してみるとかここでできることを最大限やってみた方が主さんの為にもなると思います。 辞めるのにもリスクがあり、続けるのにもリスクがあるとするなら、主さんはどちらを選びますか? そして、アメリカの学校の件については、本当に入学する必要があるのか、入学して何を得たいのか、入学する上でのメリットやデメリットをきちんと割り出した方が良いかと思います。 アメリカで刺激を受けて、感化される気持ちは分かりますが、ただ学歴をつけても、その会社に必要としてもらえなければ意味がありません。 それよりも働きながら、主さんがやりたい仕事において優位になるような資格を取る方が現実的かと…。 主さんの今ある学力や学歴、知識、経験では本当に物足りないのでしょうか。 今一度、考え直すと良いと思います。

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  • アメリカでも日本でも、学歴だけでは通用しません。今の会社での実績がなければ学歴があっても必要としてもらえません。転職時に必ず今までの実績を聞かれますよ。

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