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減損会計についてです。

減損会計についてです。事業譲受などでのれんが発生した事業部が10年後くらいに、減損を認識しないといけない場合で、共用資産とのれんの両方が発生している状況 この場合の原則的な処理における減損損失の配分の順序ってどうなるのか疑問に思いました。 実務的にはありそうな状況だと思いますが、会計に詳しい方、ご教授お願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    まず、のれんから減損します。 理由は簡単で、のれん自体が実体がないからです。 つまり、建物や土地なら実体があります。 減損が発生したからといって価値がゼロと判断できるか疑問符がつきますよね。 たとえば、銀座で暇な店があり、営業損失が5期連続で発生しているとします。 完全に減損の事案です。 では、その土地の価値はゼロでしょうか? のれんとは、ブランド価値とか簿価と購入価額の差額とか説明されます。 ブランド価値という見方に私は懐疑的です。 というのは、例えば大企業が売られる時は、今の東芝メモリのようにオークションのようになるからてます。 オークションされて値段は変動します。 具体的には値上がりします。 その間にも企業価値は毀損しているにもかかわらず… 値上がり分だけのれんは増えますよね? じゃ、東芝メモリのブランド価値は向上していると思われますか? 毀損していることはあっても向上しているとは言いがたいのではないでしょうか? こういう事例を考えれば分かる通り、ブランド価値という側面を評価してのれんが計上されるのは正当であるとは言えますが、その実体として差額イコールブランド価値のみとは言い難いのです。 銀座の土地とオークション値上がり幅では、その価値としてどちらに実体があるでしょうか? ですから、のれんから減損していきます。 もちろん、会計基準でも実体のないのれんから減損するのが原則です。 監査現場からは以上です(笑)

  • 「のれん」とは「超過収益能力」です。 事業譲渡の際にその資産価値よりも、高いお金を払って買った場合に簿記ではその差額になんらかの価値があるはずだ。と考えます。 (100円の価値しかないものを120円で買う人はいないはずで、差額の20円分に見えない価値があるはず。) これをのれんとして無形資産に計上します。 減損ですが、これは価値(売却価値or使用価値の高い方)が帳簿に計上しているより低いから簿価を引き下げないとだめだよね。って考え方です。 帳簿に計上しているより価値が低いのですから、超過収益力は当然なくなっているわけです。なのでまずはのれんから減損します。 のれんを0にしてもさらに減損する必要があるときには、共用資産とその他の資産に減損額を簿価などの基準によって配分していきます。 t22102137さんの回答は間違ってますね。

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  • のれん自体を減損処理する事はできません。のれんは国内会計では20年で償却しますから、のれんが発生して10年では償却途中という事になります。また、国際会計では償却は行なわれず、のれんの価値が著しく低下した場合だけ減損があるだけです。但し、企業譲渡(企業結合)した土地、建物について、市場環境の変化で売上高の減少などでキャッシュフローがマイナスになった場合には、土地、建物の帳簿価格を減額する減損会計をする事ができます。土地、建物を売却した場合の市場価格(時価)に合わせることで、減損処理をします。

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