大きな企業を中心に女性の子育て支援などが行われていますが、なぜ利益追求が第一目的の企業があえてこんなことをする必要がある…

Question

大きな企業を中心に女性の子育て支援などが行われていますが、なぜ利益追求が第一目的の企業があえてこんなことをする必要があるんですか？替えのきかない超有能な女性なら引き留めておく価値はありますが、普通は同じくらいの能力の男性はたくさんいますよね。企業が(男女は問わない。育児休暇なし。フルタイムで働ける人のみ採用。一定量の成果に対して一律の賃金を支払う)という採用をしたら、企業に何かデメリットはあるんでしょうか？

Answer 1

少子化に伴って、有能な人材が減ってきているのです。
現実的には有能さでは男女の差はありません。
しかし、結婚や子育てなどに対応するのに経費もかかり、今までは企業としては女性を切ることで効率性を高めていました。

しかし、人材が減っていく中で、子育て支援などをやっても優秀な人材を確保したほうが、利益率が高くなってきたので、方向転換をし始めているのです。
優秀な人材だけを選ぶ手法もありますが、男性社員でもすべて優秀社員だけで会社を成り立たせることができないように、広く機会を与え、その中で男性とな時用に切磋琢磨して働いてもらい、より大きな成果を得られるという考え方です。

育児休暇がないような扱いをされては能力を発揮させる気が起きなくなるのです。
しばらくすれば男性も育児休暇をとるのが普通になります。
これも、別に男女の問題でもないのです