解決済み
じっくり仕事に取り組める会社というのはあるのでしょうか?最近は人件費削減などで一人当たりの業務の負担が増えていると思うのですが、じっくり腰をすえて仕事に取り組める会社というのはあるのでしょうか? 自分が今まで歩んできた道もただ時間に追いまくられるだけの日々でしたし、自分の会社の研究部門も、聞いた話によると一人がいくつ物テーマを担当させられている割に、研究成果が上がっていないのが実情です。 その道のスペシャリストになるためにはじっくり一つの仕事に向き合い、こつこつと調べたり追求することが必要だと思うのですが、今の時代このようなことはただの理想論なのでしょうか。
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だれしもそういうことを思う部分はあるものです。わたしなんかしばしばそう思います。ずいぶん追い立てられている気がします。 でも逆にときどきふとこんなことも考えてしまいます。それではいったいどれくらいじっくり時間を与えられれば,満足して取組めるだろうかと・・・。例えば報告書のてにをはや添付する資料のちょっとしたレイアウトにまでこだわって,細心の注意を払い,十分に練ったものにするのにどれぐらいの時間をかければ満足のいくものが出来上がるでしょうか・・・。 人間はまじめな部分もあるようで,それでいてやはりどこかに怠ける気持ちもあるものです。十分な時間を与えられれば,既にある程度持っているものをピカピカに磨きたてることばかりに時間を使い,新たなものを獲得するために新たな苦労をしようとは思わない部分もあるような気がします。もちろんやらなきゃなぁと思ったことがいくつもある時に,みんながみんなあえて困難なものに挑むことを優先するとは思えません。楽なほうに流れてしまう人も大野だと思います。 また,会社はあくまで営利企業です。別に陶芸作家の芸術作品や芸術家や職人の作品のような構成に残る逸品を期待しているわけではありません。芸術家ならば100点よりは120点150点の作品を作ることだけに集中し,一生涯で一点でも名品を作れれば満足できるかもしれません。しかし,会社はそうは行きません。そんなことをしていたら,倒産してしまいます。むしろ70点80点でもいいんです。お客様に迷惑をかけずに信頼される程度でありさえすれば,必ずしも品質面での完璧さばかりを求めているわけではなく,締め切りを守り顧客の要求に速やかに応えるスピード感や,取ってくる契約や処理する事務量などの量的な価値観というものも強く意味を持っています。よほど有名であればいざ知らず,たいていの芸術家の工房が商業的には成り立たないのと同じで,やはり経済性や採算性を考えれば時間や量という者を意識せざるを得ないということでしょう。日本でも,例えばマクドナルドとモスバーガーでは企業戦略が違います。値段を下げて量を売るのか,価格競争力が劣り時間はかかっても質をある程度維持して戦うのか・・・という差です。ただそのモスバーガーでもやはり最大限のスピード感や量はやはり目標をもって経営しているわけです。 ですから私は企業が社員を追い立てまくるという体質は絶対になくならないものだと思っています。後は社員の側で,どれだけ節度を持って,会社がどれだけあわてようが自分としての立場からできる最大限「ここまで十分テストしないと安全が保証できませんので,販売はできません。最大限急ぎますが,あと○○だけ時間をください。」というしかないのだと思います。追い立て役の経営者側と,保守的な従業員側というのがうまく両輪回ればお互いのバランスがとれていいのだと思います。。。。とはいえそれが難しいのですよね。たいていの場合,会社は儲けることだけを考え,社員は怠けることばかり考えがちですからね。
なるほど:5
自分の気持ちの持ちようだと思います。 ・仕事が効率よくできるよう工夫する ・仕事に役立てるような勉強を家でする(知識と経験が増えれば仕事の成果は上がります) ・時間をうまく使う パパッとできる作業的な仕事はスピーディに。 じっくり取り組みたい仕事は、「これをする時間」と予定をとっておいて取り組む 会社どうこうではなく、気持ちの持ちようだと思いますよ。
なるほど:3
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