IT関係の夫の仕事を応援できないです。

Question

IT関係の夫の仕事を応援できないです。特定派遣業について。

共に30の夫婦です。
夫は特定派遣として、出向先大手メーカーでSEとして勤務しています。昨年度の年収は総支給で430万
今年出向先でプロジェクトリーダーになったので、多少上がるとは思いますが、とても大変そうです。正直、正社員でもSEは待遇が悪いですし、定年まで務めるのも至難の技。こんなに無理をしている夫を見ているとメーカー勤務や別の業種を考えた方がとたまに話しますが、夫からは逆に「SEのメーカー勤務は残業100時間が当たり前。泊まり込みも海外転勤もよくある。今出向している社員だから残業40時間で済んでいる。確かに給料は出向先のメーカー勤務の人達に比べたら安いけど、仕事が合わない時は会社に言えば別の出向先を用意してもらえるから、とても楽。人間関係で苦労しない。」など、
私からしてみれば大したメリットじゃないような気もしますが…果たして特定派遣の人は将来は大丈夫なのでしょうか？

ちなみに夫はなんどか出向先からお誘いを受けていますが断っています。

Answer 1

御夫婦のどちらの言い分も、よくわかります。

はっきり言って、出向とか、派遣って楽なんですよ。
社員じゃないので、雑務が発生せず、責任はプロパーが持っているので、報告して指示を仰げば良いですし、そこにミスがあっても報告さえしておけば、プロパーの責任となります。
スケジュールさえ守っていれば、基本的に無理な残業も発生しません。
30代半ばくらいまでなら、然程就業先に困る事もありません。

で、奥様の言う通り、今後も特定派遣のままで大丈夫なのか？という不安もわかります。
世の中では、PG35まで説が浮上してますし、派遣の仕事は年齢と共に減る、という話も多く聞くでしょうから、不安になって当然だと思います。

本題ですが、安定を求めるなら、雑務が発生してしまいますが、特定派遣よりもきちんと正社員的な扱いを受けていた方が良いと思いますよ。
今はまだ30とのことなので、何も問題が無いと思いますが、後５～６年経ってくると、就業先が決まり難くなってくると思います。
勿論、お誘いも減ってきます。

ある程度の技術がある若い方だと、ちょっと煩く感じるくらいお誘い掛かります。
そうなると、いつでも正社員になれるんだと勘違いしてしまうかもしれませんが、30代後半になれば、そういったお誘いは減っていきますよ。
企業側はなるべく早く自分の会社のスタイルに染まって欲しいと思いますから、やはり若い人を求める傾向があります。

今の内に良さげなところを見つけて、ゆっくり居場所を作ってしまった方が、40代は楽が出来ると思いますよ。
あまり年齢を重ねて、派遣先が無くなってから、正社員系に移動すると、苦楽を共にしていないため、いつまでもお客さん感の抜けない社員になってしまったりしますから。

まぁ、旦那さんの考えもあるでしょうし、40代になったとき、どうしていくつもりなのか、お話合いをされた方が良いように思います。