解決済み
コンサートの照明も演劇やミュージカルの照明も講演会の照明も、技術的な部分は一緒です。いずれも舞台照明という括りです。 舞台照明屋を志すのであれば、舞台照明に必要なことを全て習得する必要があります。というか、使用する機材はコンサートも演劇やミュージカルも一緒ですし、それを設置する場所も一緒です。大規模なコンサートの場合、数万人規模のアリーナやドーム球場で行われることもありますが、基本は数百人~数千人規模の多目的ホール。ハコ(小屋)の規模や形状に違いはあるものの、必要な技術に違いがある訳ではありません。 その上で、コンサートにはコンサートに特有の、演劇には演劇特有の求められるスキルやセンスというものがあり、ベテランになればなるほど仕事が特化されていきますが、見習いのペーペーのうちはそんなことは関係ありません。灯体を安全に取り付け、ケーブルを早く綺麗に巻けてナンボの世界です。 一流になれば、個性が光るプランナーとして特定のバンドからいつも指名されるような地位を築けることもあるでしょうけど、それはほんの一握り。一般には与えられた仕事を忠実にこなす立場に終始します。そんな現実を知って、憧れて入社した照明会社を数か月で辞める人を何人も知っています。 「舞台の事についても勉強しないといけない」などと考えているうちは、やめておいた方がいいでしょう。「いろんな舞台の事を勉強できる」という前向きな気持ちになったら、改めて考えてみてください。
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