解決済み
確定申告について質問です。去年の3月にサラリーマンを辞めて、4月から自営業を始めました。 退職した会社から3月までの源泉徴収票を貰いました。 この場合、収入金額の給与の欄は源泉徴収に書いてる3月までの給料+4月から1月までの給料を合わして、年収という形になるんでしょうか? それとも、4月からの給料だけを書いたらいいのでしょうか?
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お尋ねだけでは、判断しかねる部分がありますが、判断できる範囲内で、お答えさせていただきます。 サラリーマンの収入は、『給与所得』、自営業は個人事業者である場合は給与所得ではなく、『事業所得』になりますから、所得の種類が違いますので、給与所得として通算するのは、誤りです。 確定申告は、前年の1/1〜12/31の収入に基づいて、申告を行いますが、所得の種類別に合算します。 お聞きする限り、自営業との事ですので、それぞれ必要経費などが違いますから、『給与所得』と『事業所得』の『所得金額』、簡単に言うと、収入から経費を差し引いた金額をそれぞれ計算した後、それぞれの所得を合計してから、所得控除を行い、課税所得金額を算出して、税額を算出します。 4月からが、ご自身が設立された法人から、給与として収入を得ておられれば、1/1〜3/31、4/1〜12/31までの給与を合算して、給与所得として計算します。 あくまで、1/1〜12/31までに得た収入に対して、税金が課税される訳ですから、同じ給与所得であっても、以前の給与だけでは精算が終わっていませんし、以後の給与だけでも精算ができる訳でもありません。 給与から差し引かれている源泉所得税は、あくまで、簡易的に算出されたものですから、1年間勤務しても精算する必要があり、その精算が確定申告な訳ですが、給与所得に限っては、給与支給元である所属会社が、確定申告と同じ処理を行うこととされており、それを『年末調整』と言います。 なお、年末調整でできないものもありますので、その際には確定申告が必要となります。 お尋ねの趣旨が、給与所得と事業所得を、混同されておられるようですので、ご説明いたしました。 所得には種類があり、種類ごとに、まず所得金額を計算する必要があると言うことになります。 ご理解いただければ、さいわいです。 なお、ご参考までに、ネットで国税庁のホームページをご覧になってください。 様々な説明が掲載されておりますし、確定申告書も作成できますので、ご利用いただければと思います。 タダですから〜(笑)
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