航空学生（海）について質問します。

Question

航空学生（海）について質問します。1.受かって入隊したとしたらどんなことを学ぶのでしょうか？科目が分かればできれば教えて欲しいです。

2.筆記試験では国語や数学や多数科目がありますが、筆記試験を合格できるだけの頭があったとします。
ですが、高校ではその他にいろんな科目を勉強しますよね？それらは試験がないので勉強は必要ないってことでいいですか？高校での成績は関係ないと聞きましたが「試験の勉強ばかりをして他の教科は赤点ギリギリ回避レベルを維持する」などの高校生活でも大丈夫でしょうか？

3.受験して合否にはそれまでの学歴は関係ありますか？例えば人間関係で高校を変えたとか
寮生活でついていけなくてやめて高校をやり直したとか？
そういう場合って集団生活の面で劣っているって見られて不利ですかね？

4.2次試験の身体検査で多く落とされると聞くんですけど多く落とされる要因は主に何がありますか？
海上は脳波は見ないですか？

5.3次試験は実際にレクチャーされて飛行機を操縦しますがどんな基準で合否を決めてるんですか？

6.出来たら2次試験、3次試験の内容を分かりやすく教えてください。

7.一般大学から幹部候補生学校に行ってパイロットにはどうやったらなれますか？（海）（ヘリ）

Answer 1

1．航空学生一年目は数字、物理、英語
といった搭乗員に必要な基礎的な科目。
二年目には航空工学など航空業界の専門的
知識を身につけるための科目が追加されます。
加えて自衛官に必要な礼式や動作の勉強が
一年目からあります。

2．航空学生の筆記試験は国語、数字に加え、地理・歴史・化学などといった科目から一つ選び、計３科目受験します。
確かに、この３科目をやっておけば、
航空学生の受験には問題ありません。
私も航学に入ろうと思った高３の夏頃から
授業はほぼ寝てました(笑)
航空学生受験用の問題集が市販されてるので
それをすることをおすすめします。
ただ学力よりも筆記の適性検査の方が
重視されるみたいです。

3．断言はできませんが問題ないと思います。その内容を記すことがないと思います。自分でも面接の時に言わなければ問題ないです。

4．２次試験は航空身体検査と面接です。
多くの落とされる原因は航空身体検査です。
特に視力だと思います。視力と言っても、
遠・中・近距離視力検査や視野検査、
深視力検査、斜位検査、色覚検査など
様々な視力検査を実施します。
目は搭乗員の命ですので大事にしましょう。
ちなみに海自は脳波を３次試験で取ります。

5．３次試験で操縦適性検査があるのは、
空自の航空学生だけです。海自は脳波のみに
なります。
空自航学の操縦適性検査では、旋回や上昇降下、それを組み合わせた上昇降下旋回などを実施し、教官が適性を見ます。

6．上記、4と5のとおりです。
面接では、パイロットになりたい気持ちを
押し出してください。あと海自航学を
受験する場合は、なぜ空自ではないのかを
聞かれると思いますので、考えておくといいです。
何の機種に乗りたいのかも聞かれる思います。
３次試験は脳波だけなので特にありません。

7．一般幹部候補生に航空要員というのが
あるので、それを受験する。もしくは、
幹部候補生学校入校後、志望して、
卒業後に航空要員になるのどちらかです。
前者は、一般幹部の航空学生みたいなもので、
搭乗員に確実になれます。
後者は、適性がなければなれませんし、
幹部候補生学校での成績も関係します。
配置の決定は、卒業後なので、
そこまできて搭乗員になれません、
となる可能性もあります。

以上です。

Answer 2

航空学生は航空力学なども学ぶようですね。
時折、テレビ番組で紹介されています。比較的最近見た記憶がある。

筆記試験にある科目に集中、他の科目は手抜きする．．．
そんなことでは間違って採用試験筆記試験
これを突破出来ても、教務が始まると、すぐに学生罷免でしょうね。

ありとあらゆることを学ぶわけで、
筆記試験の科目は学力の有無を見極めるもの、
全般的な学力が必要となります。
精神的に追い詰められるので、精神的に弱いと脱落しやすい。