解決済み
自衛隊一般幹部候補生についてです。現職やOBの方々に回答していただけたら幸いです。 私は現在、国公立大学3年で医療技術系の学科に在籍しております(医歯薬看ではありません)。過去に2回、自衛隊の受験経験があります(1回目:高3防衛医科大医学科1次落ち、2回目:大2防衛医科大看護学科1次通過2次落ち)。 今年、一般幹部候補生(航空を予定)を受験したいと考えているのですが、とても迷っています。 ① まず訓練など体力面についてです。いろいろと調べてみると「入隊前の体力はさほど関係ない」との記述をよく目にします。それはそれでよいのですが、私は中高大とずっと吹奏楽部の所属です。1年半ほど前から継続的に軽い筋トレをしていますし、より自衛隊への入隊が現実味を帯びてくれば、学業の妨げにならない程度にはランニングなどの運動もしていこうと思っています。また水泳は大の苦手で、中学2年のときにやっと25m泳げた(1回)きりで、中学3年以降はまったく泳いでいません。 おそらく幹部候補生で入る人たちの大多数は運動部出身で、そのなかで(体力面や空気感で)周囲についていけるかとても不安です。水泳など基準に満たないと「赤帽」「赤靴」になると見ました。確実にそうなることは目に見えているので努力することは言うまでもないですが、それがその後の幹部としての成績にも関係してくるのでしょうか? ② 幹部になると転勤も多く、また責任や重圧も相当なものになると思います。私はいずれは結婚をして子供もほしいと考えているので、その辺の仕事と家庭をどのように両立されているのか、とても気になります。また、「我が身がかわいければ幹部は務まらない」と言うようですが、幹部の方たちはそんなに自己犠牲の塊の人ばかりなのでしょうか…。 ③ 幹部候補生学校にいる間は、何かと出費が多いと見たことがあります。課業や訓練に必要なものまで自己負担しなければならないのでしょうか? ④ お恥ずかしい話ですが、過去に万引きで警察のお世話になったことがあります。家庭裁判所には出頭しましたが、特に保護観察といった処分もつきませんでした。現在は全うに生活しております。このことが、採用に何らかの影響を及ぼすでしょうか…? 以上のことから、受験を決心するにあたって迷いや不安が大きいです。質問が多いですが、どれかひとつでも回答していただけたら幸いです。よろしくお願いします。
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陸幹候にいた者です。 順番に回答しますね。 ①心配いりません。私も体力面には大きな不安がありましたが、何とかなりました。体力的に1番厳しいと言われている陸でも根性さえあれば乗り越えられました。よって体力的には1番優しいと言われてる空なら尚更です。質問者様のやる気次第でどうにでもなります。あと水泳は水泳検定というものがあるので、一応成績には入りますが比率的には微々たるものです。その他、学科試験等でいくらでも挽回できます。 ②幹部は確かに自分の時間を削ってでも部隊、部下のために仕事をすることが多いです。一般の隊員と違って17時の終礼で仕事がぴったし終わる幹部はほとんどいません。正直この仕事にやりがいを感じられないようなら自衛隊の幹部は向いていないと思います。 ③訓練に必要なもので自己負担で買うものはけっこう多いです。例えば顔に塗るドーランや革手などすべて自分で揃えます。あとあれば訓練が多少楽になる物品等も積極的に買いますね。金で楽を買え、とよく言われました。 ④全く関係ないと思います。同期の防大卒の中には万引きよりもっと重たい事案を起こしてきてる連中もたくさんいます。 以上です。質問者様の判断の参考になれば幸いです。 陸と空、軍種は違いますがもし入隊を決心されたのであればお互いに頑張りましょう。
①幹部候補生学校は幹部を養成しますので体力は必要ありません。 体力が必要なのは曹士です。 高校や中学と違い専門の教官が理論から指導しますので 誰でも泳げるようになるし 誰でも走力や筋力がアップしますので安心して下さい。 ただ学力と体力を合わせた成績が1番から200番まで出て この成績は自衛官ならだれでも閲覧でき この成績順に出世します。 ⓶結婚し子供を産んで働いてる女性幹部はたくさんいます。 そこは公務員。 配慮があるから心配しなくて大丈夫です。 空と海とかの幹部同士で結婚し一度も同居しない夫婦もたくさんいます。 意識に関しては一般大と防大では全く違うようです。 一般大からは陸になりたいから陸の採用試験を受ける感じですが 防大は国防に関われるならなんでもいい。 自分の命は国防のためなら…。 という人が多いです。 でも幹部は自分の命を守らないと部下に指示できないし 部下のい命を守ることも教育されています。 ③当然 自己負担ですが 生活費がかからずボーナスまでもらえるので趣味にお金を使いながら遠方の彼女に会いに行く金銭的余裕もあるし かなりの貯金もできます。 みなさん配属されたらすぐに車を買いますから(笑) ④黙っていれば大丈夫。 絶対に誰にも言ってはダメですよ。 地本に相談しても同じ答えが返ってきます。 嘘も方便。
①高卒引きこもりの私からすれば努力すればどうにかなる、としか言いようがないですが、ちなみに幹部候補生学校の卒業席次は出世には影響しません。あと空なら陸と同じで水泳技能は200m着衣泳が出来れば良いはずですのでそこまではいかないかと。 ②転勤は致し方ないですが家などの確保は問題がなくやって貰えるので問題は引っ越しをするか単身赴任にするかだと思います。そこは家庭の問題かと。 ③本質的には出費は必要ないですが、少しでも訓練を楽にしたいのなら市販のミリタリーグッズを買う人は多いです。元自衛官で経営開発してるので本当にかゆいところに手の届く商品ばかりです。 ただ一番買うのは陸であり、空はそれほどではないかと。 ④まず犯した時の年齢で採用に考慮するかが決まりますので現在は回答できません。
目に留まったので、一部に回答しておきます。 「水泳が得意ではない云々」に関しての部分です。 海自の幹部候補生学校を希望されるなら、赤帽は割と大変です。 赤帽=水泳未熟者 平泳ぎ50m60秒以内、クロール45or50秒以内 ※数字は幾分曖昧です。 50mを1分以内が概ねの基準 このタイムを切るまで、水泳訓練が"優先"されます。 水泳訓練優先→その他の訓練に影響→必然的に成績が悪くなります。 最終的にはトップクラスは将官、 ブービー賞クラスだと、佐官がやっと?と、定年前に差が出来ます。 この全てが幹部候補生学校の成績が大きく影響してるようです。 つまり、水泳が得意ではない=致命的になりかねない。 でも、海自は絶対必要ですが、空自は水泳はあまり関係ないのでは?! 海自は江田内で遠泳が実施されます。夏は本当に毎日です。 海自の幹部は率先垂範を求められます。 水泳もですが、走ることとかは出来るだけ先頭を走って見せるですね。 それが出来ないと、馬鹿にされたりしています。 いろんな幹部がいます。私生活を大切にする幹部もいます。 部下としては、それはそれで良いのですが、より上官たちがいます。 部隊長が若い幹部を指導教育するとき、罵倒しています。目撃例多数。 精神的に強くないと、ちょっと大変かもね...です。 出費に関して、 既に俸給を貰っているので、私物は自分で買いそろえます。 これは曹士も同じで、体育日課のジャージ・運動靴等は揃えます。
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