単純な質問で申し訳ありません。

Question

単純な質問で申し訳ありません。残業代ってなぜ出るのですが？例えば1時間長くその人が仕事をしたら、仕事の早い、遅いに関係なく会社はお金を支払わないといけません。できれば時間内に仕事を終わらせることが会社にとっても有益なはず。また、残業する人も1時間くらいの残業ならば小遣い稼ぎ程度に残ることも考えられます。

自分の職場が残業代なしで日々残業続きなので感覚や根拠がよくわかりません。あまり頭がよくなくすみません。よろしくお願いします。

Answer 1

残業代が出る法的な理由は他の回答者さんの書かれている通りです。私は法の理念を説明します。
企業にとって人件費は削減したいものです。ですがより多くの仕事をして貰いたいとも考えます。その為何の規制も無ければ際限なく仕事を押し付ける企業も出てくると考えられます。単純に言えば無理矢理仕事をさせた方が競争力が高くなるケースも多くありますので同じ方法を追従する競合他社も出てくるでしょう。結果として過重労働を強いる企業が増加します。
一方、労働者は生活のほぼ全てが勤務時間になりますので休日の外出などが減少し消費が冷え込みます。消費が冷え込めば企業は売り上げが減少し社会全体が閉塞していきます。

また、現在の働き方は多様化していますので一つの法律で平等な規制は不可能です。その為法律では時間という平等な指針を持って規制しています。

最初に書いた通り企業は人件費削減をしたいので出来れば残業代の支払いはしたくありません。ですが仕事量も多くしたいと考えます。そうなると如何に社員の能力向上を図りどうすれば効率の良い業務が出来るのか考えるようになります。

上記の様に基本的に企業にら定時で仕事を終える様に指導、教育をする様な仕組みになっています。
わざと仕事を遅くしたり小遣い稼ぎ目的で残業する社員が放置されているのであれば企業の監督不足というのが原理ですので企業が残業代の支払いをするのは妥当だと言えます。

分かりやすく言い換えれば残業代の支払いをしたく無ければ定時で社員が帰るように指導、教育をしなさいという事ですね。

Answer 2

法律でそのように決まっているからです。

Answer 3

確かに見方によっては仕事の出来ない人がだらだら働いて残業代を手にすることになりますが、そうならないようにするのも管理職者の役目でしょうね。

Answer 4

簡単です。

労働契約は、労働者の拘束した時間分の給料を支払わねばならないもの、だからです。

成果物自体で語るなら、一般的には請負契約、になるでしょう。