白手帳とは「日雇労働被保険者手帳」のことであり、 一般日雇の雇用保険被保険者です。 これに対して、青手帳がかつて存在しました。 第二次大戦後の大量失業者や炭鉱離職者などの生活救済のため 国などが失業対策事業として仕事を作り、国からの安い賃金で 働いていました。1日240円なので「ニコヨン」と呼ばれました。 1996年に緊急失対事業は終息しています。 白手帳は一般日雇であり企業に雇われるので日当が 少し高かったのは事実だと思いますが、 「エリート」というのは誇張しすぎですね。 現在、日雇手帳を新規に持つことはほとんどムリです。 雇用保険印紙を持っている企業がきわめて少ないことや ハローワークが新規の日雇希望者を一般雇用保険へ 誘導しているためです。 「誰でももらえるものではない」のでなく、 白手帳所持者をなくして一般の雇用保険被保険者にするのが 国の政策です。
なるほど:1
白手帳、正式には「日雇い雇用保険手帳」だけど、表紙の色が白いの でこう略されることが多い です。 印紙を所定数貼れば失業手当を一定期間受給することができるという、 日雇い労働者のための手帳になります。 しかしその認定のためには住民票の提出を義務付けられています。日雇 い労働者の多くが生活の中心としていたドヤは、宿泊施設としかみなさ れないため、たとえ生活実態の場がドヤであっても住民票を置くことを 市役所は認めないようです。 したがって実際に「白手帳」を持っているということは、ある意味エリ ートと言えるかも知れませんね。 質問者様、以上ですが参考になれば嬉しく思います。 正しいことが正解であるべき、私はそう思います。
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