解決済み
面接時に残業代は出さないと言われました今の会社に勤めて4年目になりますが 面接時に残業代は出さないと言われました 基本定時上がりの会社なのですが 一人一人抱えてる仕事があり納期が迫って仕事に追われた場合 残業しようがなにしようが 自己責任によるものだから 強制労働でないから 残業代は出さないというのが社長の考えです。 ようは自己の仕事の能力が足らんということだと思います。 それでも訴えたら社長に勝ち目はあるのでしょうか?
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社長に勝ち目はないでしょう。 所定労働時間内(定時)にできない仕事を指示されて残業せざるを得なくなった場合、「黙示の指示」によって残業を行ったとみなされます。 http://www.kensyokurou.ne.jp/jitan/q&a15-16-17.htm参照。 つまり、会社側が具体的に残業の指示をしなくても、会社の指示によって残業を行ったとみなされるのです。 残業代を支払わなくてよいのは、会社が残業をしないように指示したにもかかわらず、残業を行った場合ぐらいです。 また、労働基準法第13条の規定により、労働基準法で定められた条件を下回る違法な労働契約は、全て労働基準法で定められた規準による契約とみなされます。 http://www.hisamatsu-sr.com/kijun/kijun2-1.htm参照。 仮に、あなたがこの契約に同意したとしても、会社は残業代を支払う義務があるのです。 ただ、賃金債権の請求の時効は2年ですから、あなたの場合は請求しても4年分の残業代全てをもらうことは、残念ながらできません。 もし残業代を取り立てたいのなら、一度、労働基準監督署に相談されてはいかがでしょうか? 残業時間をメモなどに残した記録でも、十分証拠になります。 会社との交渉の経緯も記録しておきましょう。 このほか、労働契約書や給与明細なども証拠として用意しておきましょう。
社長の勝ち目は限り無く薄いと思われます。 まずいくら約束していても法律に違反している部分は無効です。 また残業をしようとしている部下に帰宅するように指示しなければ命令していると判断されます。
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