解決済み
税理士試験について「合格基準点とボーダーラインの違い」 税理士試験の合格ラインは「各科目の合格基準点は満点の60%(国税庁)」とありますが、各スクールが発表するボーダーラインとどう違うのですか?たまたま見ていて不思議に思いました。どうぞ宜しくお願いします。
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税理士試験は、問題文の中で合計点が100点であることは示されていますが、細かい配点などはわかりません。 例えば、簿記論で解答欄が14か所あって、配点が25点と示されているだけです。最近は、25点すらも示されなくなりました。専門学校などの解答速報での配点は「とりあえずの配点」になります。どの問題にどのように配点されたのかということは、最終的に示されることはありません。闇の中です。 合格基準点は60%とされていますが、解答欄14個中9個正答だったら合格かというとそういうわけでもありません。どの箇所にどのように配点されるのかはわからないのです。 不合格だった場合の通知書に、ご丁寧にA〜D判定が示されます。 それぞれA=50〜59、B=40〜49、C=30〜39、Dはそれ以下とのことですがこのように示されるということは、実際に60点が合格点なんだろうと思います。ところが、合格率は毎年ほぼ一定なため、言われているのは「10〜15%程度が合格となるように、後出しで配点が調整されているのだろう」ということです。 つまり、想定よりも合格者が少なければやさしい問題に多く配点し、逆であれば少なく配点するということです。 専門学校などの解答速報ではそのような調整をせずに独自に配点し、上位10〜15%程度になると見込まれるあたりをボーダーラインとして公表しているのです。
傾斜配点だからです。 税理士試験は予めだいたいの合格人数が決まっています。 受験者数の統計学上、全部を採点してときと同じ合格比率のサンプル数だけ初めに採点します。 それで配点を問題ごとに設定して、全員の採点をするのです。
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