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第66回税理士試験の簿記論の問題で疑問があります。 第二問の問2(1)の市場販売目的のソフトウェアに関する問題です。 …

第66回税理士試験の簿記論の問題で疑問があります。 第二問の問2(1)の市場販売目的のソフトウェアに関する問題です。 X1年3月31日(期末)に計上すべき仕訳が問われています。~問題(抜粋)~ 甲社は、市場販売目的のソフトウエアを制作・販売している。X1年3月31日(期末)の決算整理前の仮払金100,000千円は、市場販売目的のソフトウエアAの制作等に関連するものであり、次のような内容のものから構成されている。 1 (省略):40,000千円 2 (省略):5,000千円 3 (省略):10,000千円 4 上記の製品マスターAを複製して製品としてのソフトウエアAとするための制作費:45,000千円 昨夜、LECのホームページで解答速報が出ていましたが、計上すべき仕訳は下記の通りとなっていました。 (借)研究開発費40,000千円 (貸)仮払金10,000千円 ...修繕費5,000千円 ...ソフトウエア10,000千円 ...製品45,000千円 → 誤りでは? 勘定科目が指定されていないため、修繕費はソフトウエア制作費やソフトウエア運営費等の他の費用科目でもOKだろうと思うのですが、疑問なのは最後の「製品」です。 私はTACに通学しており、TACのテキストでは下記の通りとなっています。 ~TACの記載(基本テキストNo.3・139ページより)~ <4>製品としてのソフトウエア制作費 製品マスター完成後、製品マスターを複写して実際の製品を制作するために要する費用(複写費用、製品の梱包費用、マニュアルの印刷費等)は仕掛品勘定に計上する。 私はTACのテキストに記載の「仕掛品」の方が正しいと思います。 なぜなら、当費用は製品を制作するために要した費用(の一部)であり、完成品になったとは問題文の中に記載されていないからです(ソフトだけでなく、マニュアルや化粧箱等がすべて完成して検品に合格した段階で製品として計上すべきなので)。 できれば、税理士や公認会計士の先生にご回答いただきたいのですが、今回の解答は「製品」「仕掛品」の何れが正しいのでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    税理士試験は時々、誤った問題が出題されることもあるので、念のため、問題文を取り寄せて見ましたが、明確な指示があるじゃないですか。 初めの前提として問題文には、下記のことが書かれています。 ◆当該ソフトウェアに関する処理は、特に指示がない限り、「研究開発費等に係る会計基準」における原則法によるものとする。 この一文があるので、正解は「仕掛品」一択です。 そもそも、完成品と書かれていないのに、いきなり仮払金から製品へ振り替えるのは誤りです。 第二問は学者の先生からの出題ですが、前提文を見る限り、ちゃんとその辺りのことは理解されていますよ。 ー参考ー 「研究開発費等に係る会計基準」を受けて、「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関するQ&A」が日本公認会計士協会から出ており、Q11(研究開発が終了した時点以後のソフトウェアの制作費の会計処理はどのように行いますか。)の回答に下記の記載があります。 ◆製品としてのソフトウェアの制作原価(ソフトウェアの保存媒体のコスト、製品マスターの複写に必要なコンピュータ利用等の経費等、製品としてのソフトウェアの制作原価) →→→製造原価

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