減損処理と保守主義について
私は現在、税理士試験の簿記論と財務諸表論を勉強しているのですが、疑問に思っていることがあります。減損処理の測定をするとき、固定資産の簿価-(固定資産の現在の売却額or将来割引後CFのいずれか高い方)
となりますよね?
これってつまり、減損の測定額はいずれか一方より少なく計上されることになります。
損失が少なくなる=利益が増える=配当額が増え、企業の財政基盤が脆くなる。
これって保守主義の観点からして正しいと言えるのでしょうか?
それとも過度な保守主義になってしまう恐れがあるからなのでしょうか。