年間5日の有給休暇取得義務について質問です。 私の会社は届けさえ提出すれば簡単に有給を取得することができます。

Question

年間5日の有給休暇取得義務について質問です。
私の会社は届けさえ提出すれば簡単に有給を取得することができます。ですが来年度より計画有給取得日というものが会社休日以外に5日設定されることになりました。その日は会社がお休みなるそうなので、上司(事業所所長)に

「もしもその時までに有給休暇をすべて取得している人や残りが5日ない人はどうなるんですか？」

と質問しましたら、

「みんな休むから欠勤にさせて会社も開けないから」

と言われました。
計画有給取得日は6月から8月の間に5日間ありもしその時に5日しか有給休暇が残っていなくても

「有給休暇を全部取得して休んでくれ」

と言われました。
そんなことをしてその後、何かの理由でお休みしなければならないとき有給もなく欠勤扱いになるか、どんな状況でも出勤して働くかの選択になると思います。
計画有給取得日に欠勤や残り5日より少ない有給休暇を使用してまでお休みしなければいけないのでしょうか。上司が当たり前のように「有給がなくなれば計画有給取得日は欠勤」というので誰も文句を言えない状況です。もし相談に行くときはどこに行けばいいのでしょうか。
私はまだ子どもが小さく有給休暇を取得してお休みをもらうことがあります。
計画有給取得日によって有給がなくなってしまうことは困りますので会社のやり方が正しいのか法律などに詳しい方、アドバイスをいただきたくお願いいたします。

Answer 1

法律が今後改正される予定の内容として
有給休暇の取得義務化があります。

早ければ今年の４月からになる可能性があったので昨年から報道されていました。
結局今春からはされないみたいで、近いうちに始まるってだけみたいですがね。

その改正案とは、有給休暇を５日以上毎年使わせなければならない義務。
そのために、有給休暇の使用状況を表など作ってしっかりと管理することみたいな内容になると言われていました。

それに対応をしたのでしょう。

そして御社での対応方法は、有給休暇の計画的付与という制度を使って強制的に有給休暇を５日使用してもらうという方法を選択したのだと思います。

この方法であれば、企業は強制的に有給休暇を使用させることが可能です。
あなたは年間２０日付与されるとしたらそのうち５日は年間計画で使われるのであなたが自由に使用できる有給休暇の日数が１５日となるのです。

なので、最初から５日を除いた１５日しか使用できないので、あなたが２０日の有給休暇を使い切った状態で、計画的付与の日を迎えるという状態を作れない。
という運用方法をしなきゃならないんだと思いますが、まだまだ御社の中で新しい方式なので運用方法が理解されていないのではないかなと思います。

上記のようにやれば、あなたの質問してるようなケースは発生しません。
計画的付与で会社休みとした日に有給は使われるからその５日分は自由に使えないのです。
自由に使える１５日を使い切ったのであれば、あとは欠勤して休むだけとなるんです。
なので、上司が本来やるべき回答とは、有給休暇の一斉付与の日に強制的に使うからそれまでに自由に使える日が残っていなければ、１５日を使い切ってから休むことが欠勤となるよ。一斉付与で全員休む日は有給休暇になるよ。って説明するべきだったのではないかなと思います。

Answer 2

有給の計画的付与の制度は、年間５日を除いて有給取得日を指定出来る制度です。つまり、５日間は自由に使える休日になりますので、無くなる事はありません。
お子さんの事や、急な休み等は本来は欠勤処理されるのが普通で、有給で処理してくれるのは企業側のある意味温情になります。

Answer 3

計画的付与は労働者に5日分を残してあとの分を会社が有休日の指定が出来る制度です。
まだ、義務化されてないので義務化される前に対処することにしたんでしょうね。
いまの段階だと労使協定が必要となってます。この労使協定で有休は基本的に労働者が全て自由に使え、計画的付与日に有休が残ってる場合のみ有休に、残りがない場合は普通の休みとすることはできます。

計画的付与だからと余分に有休与えなくてはならないわけではないので、労働者が有休に出来るようにその分残して計画的に有休使えばよいだけのことですし、計画的付与は合法なので相談にいってもその分残してください。としか言われません。