リフォーム、リノベーション業界に詳しい方に質問です。 自分の向かう方向性を迷っているので、助言ください。 私…

Question

リフォーム、リノベーション業界に詳しい方に質問です。

自分の向かう方向性を迷っているので、助言ください。

私は、27歳社会人5年目です。

現在は東京の中堅ゼネコンで、事務を担当しています。
仕事内容としましては、主に諸官庁の提出資料作成や、最近では杭工事に関する検査等です。

以前は関西のリフォーム会社に勤めていました。
新卒でリフォーム会社（西日本で売り上げ40億位）に入社し、3年間働きました。
その会社は、実務は現場を契約してから覚える風習だったため、営業以外にも店舗を設計したり、戸建のフルリノベーションを監督したりと密度の濃い3年間でした。

しかし、給料がかなり安かった（個人売上8000万で年収は350万）のと、休みがほとんど取れないことを理由に退職することにしました。

その際もリフォーム会社をメインで探していたのですが、同じ規模の会社は似ているところが多く、あまり転職するメリットを感じられず、ゼネコンの求人は給料も良かったため、正直、興味はなかったのですが、入社させてもらうことになりました。

それからというもの、給料は350万→500万に増え、休みも土日休みです。

今は結婚もして、休みがあり、給料も悪くないので、大きな不満はないですが、未練があります。

もっとリフォームやリノベーションをしたかった。

しかし、妻子ある身なので、安定も求めてしまいます。

リフォームやリノベーション業界で安定していて、設計や施工管理をする方法はないのでしょうか？

現在は好景気なので、新築も好調ですが、4.5年後は不景気がくると思います。
そのときには、またリフォームが注目されると思うのですが、すでに家電メーカーやホームセンターもリフォームに名乗りを上げており、水回りは価格競争になると思います。
全面改修においても大手ハウスメーカーや不動産がおり、提案力やブランド力を使った厳しい戦いが待っていると思います。

私が今、考えているのは2つです。

1つ目
今の時間ある内に国家資格を取り、自分の付加価値をあげる。
既に一級施工管理技士は取得しました。
今年は一級建築士を取得して、それから大手のリフォーム会社の設計・施工管理職として働く。

2つ目
これからは特に職人不足が考えられます。
職人さんはほとんどおじいちゃんか外人さんです。
ならば、自分で職人学校に通い、営業、設計、施工どれもできる人になれば、需要はあるのではないか。
かなりしんどいと思いますけど（笑）

皆さんはこれからのリフォーム、リノベーション業界、どういう人が必要だと思いますか？また、安定してやりたいことで生き残っていく方法はありますか？

Answer 1

方向性でしょう？
いまリフォームに再転身なさったら、きっとゼネコンの良さばかりが想い起こされて、結果として再び迷い道にはまり込むことになると思うのですが。

「個人売上8000万で年収は350万」であるくらい、会社がぼろ儲けの中で兵隊さんには温かくない体質が業界全体に浸透している可能性からは、質問者さんは１つ目のプロセスを「ただ雇ってもらう、使ってもらう」ために培っていくのでなくて、将来自分で起業して業界にどっぷり浸かる覚悟だと思います。

それなら「方向性」も迷っている暇なく、後戻りできない中での前進です。

その覚悟が据わらない限り、現状を「サラリーマンとしての手堅い生き方」だと割り切ったうえ、今回の迷いは「邪心」くらいにとらえてしまうことです。

質問者さんが独身で、好きなように生きていける身の上なら回答は違ってきます。ただし、その場合にも究極の方向性は「リフォームで起業」だと申し上げますから、もしも人に雇われる以上の生き方働き方が考えられないとなれば、現状こそを「既得権」とまでとらえていいほどと他人は思います…

Answer 2

小生なら、2つ目を選びます。

独立して、リフォーム会社を作ればいいと思いますよ。職人には美的センスがね。そこがポイントでしょう。

小生なら、設備屋(配管屋)メインにするね。
頑張って！

Answer 3

同じリノベーションでも、住宅業界から脱出した方が儲かりますよ。
オフィスや公共施設でもリノベーション需要は大きいです。
しかも、住宅ほどワガママでビンボーな客は少ない。