解決済み
労働組合の議事の決定方法についての相談です。 私は再来年に定年を迎える予定ですが、、 うちの会社は希望すれば65歳まで引き続き 働くことができ、引き続き嘱託として働くつもり でいます。 現在、当事業所の従業員は、非正規社員が増え 正規社員である組合員の割合は全従業員の 過半数を切る目前となっています。 過半数を切れば労働組合として三六協定など 会社側との交渉権がなくなることもあり、 組合は嘱託の組合員化を画策しています。 私は嘱託の組合員化には反対しています。 理由として、組合員であることのメリットが まったくないことです。 ユニオンショップ制にありがちな御用組合で、 組合員の利益よりも会社側の要求を優先します。 これまでの組合の組合員への背任行為には 怒りを感じています。 また、組合費の問題もあります。。 嘱託になれば正社員の頃に比べて所得も減ります。 意味もなく無駄な出費はしたくありません。 そのほか組合役員及びそのOBによる不正行為の 多さに対する反感もあります。 組合は、嘱託の組合員化の決定を組合員全員が集まる 集約大会で、挙手での多数決で決めるつもりでいます。 多数決となれば嘱託社員個人個人の意見は無視されて しまいます。 こういう問題は、それぞれ個人の事情があり 多数決で決める性格のものではないと思いますが 組合は強行するでしょう。 挙手での採決を阻止する手段はあるでしょうか? みなさんのよきアドバイスお待ちします。
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多数決で決めるのが合理的とは言えますがあなたの気持ちは分かります。 私なら非正規に呼びかけて第2組合をつくりまともな組合を目指します。ユニオンショップ協定はあくまでもどこかの労働組合に所属していることが雇用の条件ですから必ずしも会社の組合に加入しなければならないものではありません。 最近は1人でも入れる個人加盟労働組合もありますから、会社の組合を脱退しても解雇になることはありません。 解決方法としたら組合員に働きかけ多数決にしないように呼びかけていくしかないです。 それでもダメなら第2組合をつくることを視野に入れたらどうですか? 参考にこちらとhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em 今年のブラック企業大賞とhttp://www.youtube.com/watch?v=N4fTCNv6ZpM&sns=em こちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em 本来労働組合は1人1人が意識を持って御用組合にさせないように活動し会社をブラック企業にさせないという役割があります。 それを忘れて組合役員任せにするから御用組合になりヤマダ電機のように会社がブラック企業になってしまうのです。 ここは1つ労働組合の原点に立ち戻ってください。
>ユニオンショップ制にありがちな御用組合で 非正規雇用者を対象外にしていて、 ユニオン・ショップ協約に協約適用範囲が正規雇用者のみとなっている場合、組合が勝手に非正規雇用者を加入対象にして加入させたとしても協定適用外になります。 なので、非正規雇用者は加入も脱退も自由となります。 また、ユ・シの最大の特徴である、脱退者の解雇も適用されません。 ユ・シ協定の変更は双方の合意に基づく必要があります。 会社のほうで合意したのなら、 質問者様が有志を募って組合作るか、別の組合に加入すればいいです。 ユニオン・ショップ協定がある場合には,労働組合からの脱退者や除名者があれば会社は解雇しなければなりません。 ですが、加入組合はユ・シ協定の締結組合以外の組合に加入でかまわないとの判例があります。
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