会社の退職金支給率が知らない間に改定され大幅に下がっていました。

Question

会社の退職金支給率が知らない間に改定され大幅に下がっていました。いわゆる定款の不利益変更にあたりますが、当時は不景気で支給率を下げる合理的理由はあったかと思いますが、従業員に対する説明なしに変更されていました。
改定時期は平成16年6月で、10年以上前になりますが労働局に相談して対応していただけるのでしょうか？
宜しくお願いします。

Answer 1

説明なしに変更して何が悪いの？
労組が有れば前もって労組と話し合いはするでしょう。
なければ、会社側が従業員代表に変更を知らせればいいのです。
説明なんかいらない。
個別同意もいらない。
いるなら「１億円出さないなら同意しない」と言われたらどうするの。
１従業員にそんな特権はないよ。

説明が無かった事に労働局が対応するわけはない。
甘ったれてはだめだよ。
会社に文句を言いたければ、まずは労組を結成する事だよ。

Answer 2

もちろん、個別同意なしに不利益変更してはいけません。
でも、それまで100万だった退職金を10万にするなどという
わかりやすい変更ではないでしょう。
よくあるのは別表の計算で支給するというのが別表が見つからない
ということです。

バブルの時代と違って退職金を出すだけの原資はどの会社も
あんまりないと思います。

これは監督署に言っても仕方ないでしょうね。
やめた人に多く払って残った人間の雇用が危ぶまれるというのなら
強くは出られないですよ。