給与未払いが原因で職務放棄した労働者を責める事はできますか？

Question

給与未払いが原因で職務放棄した労働者を責める事はできますか？鈴鹿の地域FMで、給与未払いを理由に全従業員が退職願した件で、一時生放送できないとのニュースが流れました。

が、某リアルタイム検索で調べてみると、下記のように労働者を責める声も上がっています。

「その程度の意識で仕事しているなら 全員辞めた方がいいと思う」
「給料未払でPCのPW変えてトンズラなんて神経を疑うなぁ・・・」

皆様の意見も、お聞かせください。

Answer 1

>給与未払いが原因で職務放棄した労働者を責める事はできますか？

できません。経営者を罵倒するのであれば良いですがね。

>鈴鹿の地域FMで、給与未払いを理由に全従業員が退職願した件で、一時生放送できないとのニュースが流れました。

それは経営者の責任です。

>が、某リアルタイム検索で調べてみると、下記のように労働者を責める声も上がっています。
>「その程度の意識で仕事しているなら 全員辞めた方がいいと思う」

ですから、辞めたのでしょう。

>「給料未払でPCのPW変えてトンズラなんて神経を疑うなぁ・・・」

鈴鹿のＦＭ局は２４時間、放送している。加藤社長によると、従業員は２０日から全員出勤しなかった。前従業員らに頼んで放送しようとしたが、局内のパソコンのパスワードが変えられていてすぐに対応できず、辞職願を出した従業員も連絡がつかなかったという。

パスワードはけっこう変更するものなので、これだけでは何とも言えませんね。
悪意で変更していったのであれば意趣返しということでしょうが、確かに問題ですが。また経営者側の発言も極めて無責任な内容が見受けられるので、そもそも事実かどうかもわかりません。

１９日は給料の支給日だったが、支払われていなかった。退職願を出した一人は「経営が厳しいとうわさで聞いていた。経営者への不信感もあった」と話す。加藤社長は「（１９日は）全員に必要な額より少し足りなかったが、資金繰りもできた」と話し、２２日に全員に振り込んだ。

とのことですが、事実かどうか確認できていません。

給与の未払いについては、「資金繰りに困っていたのは事実だが、ほとんどの社員に給与は支払える状態だと考えていたので若い社員に優先して支払うよう担当者に命じていた。現時点で全額を振り込んでいなかったかどうかは確認ができていない」と話した。

このような無責任な態度です。

一方、退職願を出した社員は「給与が支払われなかっただけでなく、その説明さえなかった。会社に残金がなく給与が支払えないことを役員に報告したが、社員に任せて対処してもらえなかったと聞いている。全員がラジオを愛していたのに残念だ」と話した。

とのことですね。
これでは社員に逃げられても仕方ないです。
彼らはボランティアをしているわけではないのです。
賃金も支払わない経営者に見切りをつけても当然ですね。

Answer 2

法律で必ず月に一度、定められた日に賃金を支払わなくてはいけない。というのがあります。
なので賃金未払いで退職をした社員を攻めることはできませんよ。

逆に賃金を支払わなかった会社が攻められます。