教えて!しごとの先生
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こんにちは、klllojさん。 貴女様の、日本を客観的に、かつ的確に捉えた御回答の数々に、頭が下がる思いで、知恵…

こんにちは、klllojさん。 貴女様の、日本を客観的に、かつ的確に捉えた御回答の数々に、頭が下がる思いで、知恵袋を拝見しておりました。シンガポールの事情にお詳しく、かつ美容外科にお勤めとのこと(2009年の貴女の御質問を拝見しました)で、シンガポールの医療従事者の方なのかな?とお見受けしました。御多忙中おそれいりますが、私からも御質問をさせて頂けると幸甚です。 シンガポールのJapanese clinic(日本国籍の人のみ診療可能な診療所)に勤務しつつ、海外での医師免許が取得できるほどの英語力を身につけることは、現実的に可能でしょうか? 私は現在39歳独身の男で、2001年に日本国の医師免許を取得しました。医師免許取得後、諸事情あり、9年間僻地で内科・小児科・家庭医として勤務しました。2010年より、新生児集中治療室で、新生児科医として働いております。英語に関しては、英語の医学論文を読む必要があるので「読む」ことはしておりますが、「話す、聞く」に関しては殆ど機会がありません。「書く」に関しては、海外の友人に時々メールをするぐらいです。 貴女様もおっしゃっておられたと思いますが、今後も日本は衰退していくと思います。他の国にどんどん追いつかれ、追い抜かれていくように思います。必然的に円安になり、外国企業が多く入ってくるでしょうから、日本国内でも外国語の重要性は徐々に増していくだろう、と想像しています。私自身は、受験勉強としての英語があまり好きではなく、中学高校の頃は嫌々英語の勉強をしておりましたが、自分の将来の子供には同様の苦労はして欲しくなく、小さいときから外国語に慣れ親しめる環境で育ててあげたい、と考えています(肝腎の、パートナーとなる女性も探す必要があるのですが)。シンガポールはそのような環境でしょうか? 可能であれば私自身もOET(The Occupational English Test)で及第点を取って、シンガポールやオーストラリアの医師免許取得を目指したいと思っています。年令を考えると、厳しい気もするのですが、、、 就職できるかどうかもわからないのですが、シンガポールのJapanese clinicに勤務しつつ、海外での医師免許が取得できるほどの英語力を習得することは、現実的に可能だと思われますか?日本国籍の人のみ診療可能な診療所であれば、シンガポール国内でも日本の医師免許で大丈夫みたいなのですが。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    お医者様からリクエストをいただけるなんて光栄です。 私は医師免許をお持ちでいらっしゃる方にアドバイスをできるような立場の物ではありませんが、私にわかる範囲で回答させて頂きます。 海外に移住されたいとの事でJapan clinicで勤務しながら英語を身につけて、海外医師免許取得に繋げたいとの事ですね。 正直、一般の方でしたら、そのまま日本で働く事をお勧めしました。39歳から、殆ど英語力が無い状況で、働きながらIELTS 7.0のレベルまで持って行くことはかなり大変です。もちろん、時間をかければ誰でも出来ますが、恐らくその時には50歳を超えてしまうでしょう。というのも、語学は記憶というよりもトレーニングによる慣れが大きくものを言う学問です。例えば40歳からピアニストや体操選手になりたい、といってもほぼ不可能なように、この歳から英語脳を作り上げるのはとても大変な事です。スピーキング、リスニングはリーディング、ライティングと違って脳の反射神経のようなものが大きく関わってきます。 ですが、医師免許を取得されているくらいの頭脳を取得お持ちでいらっしゃる事、また勉強の仕方を知っている方なので、私は可能だと思います。 ただ年齢を考慮させていただくと、海外で医者としてやっていくレベルの英語力となると、毎日一生懸命取り組んで、そしてローカルやネイティブと積極的にコミュニケーションをとって、それでもやはり5年はかかるのかなあ、と思っています(これでも物凄くすごく早いと思います)。 あと、シンガポールとオーストラリアではコミュニケーションのレベルで違いが有ります。 シンガポールは医者でさえ、ブロークン英語で話してもOKな国です。 ですが、オーストラリアはNGです。お医者様であるなら、当然きちんとした英語を話せないと信用されません。 日常会話もそうです。オーストラリアとシンガポールは一般人の英語力に差があります。(双方でのコミュニケーションには問題ないが、シンガポールはアクセントはさることながら、スピーキングの語彙力や文法等が欧米のそれと大きく違いがあり、またレベルに差があります) 更に、シンガポールは人によって英語のレベルが異なる為、ミスコミュニケーションが多く発生しますが、オーストラリアはそういう事は殆どありません。 また、将来のお子様の事を考えていらっしゃって、バイリンガルにしたいとお思いの事ですが、それならオーストラリアの方が絶対に良いと思います。それにシンガポールで子育てをされると、少し視野の狭い子になりがちなので、そこも注意が必要です。 ただ、日本語学習も相当フォーカスしないと、真のバイリンガルはなかなか難しいと思います。シンガポーリアンも中国語と英語のバイリンガルですが、どちらも中途半端な人が殆どです(つまり大陸中国人や欧米人にはどちらも及ばない)。 私としては、お医者様ですから、就労ビザの問題は一切無いわけですし、是非トライしてみても良いと思います。 以上となりますが、またご質問頂ければ是非、ご回答させて頂きます。

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