退職した会社が数カ月分の未払給料を払ってくれません。 そのため、内容証明で請求書を郵送したのですがなんの連絡もありませ…

Question

退職した会社が数カ月分の未払給料を払ってくれません。
そのため、内容証明で請求書を郵送したのですがなんの連絡もありませんでした。
そこで労働基準監督署へ申告を行った所、受理されました。その数日後、差出人が記入されていない郵便物が配達証明で送られてきました。
中身は、自分が郵送した未開封の請求書と「社長指示のため返却」という一文でした。

労働基準監督署の査察は連絡が来ていないので、まだ入っていないと思います。

わざわざ配達証明で未開封の請求書を送ってきたことを考えるに、「請求書は受け取ったが中身は見ていない」と証明したいのだと考えられるのですが、そんな言い訳が通じるのでしょうか？
またその他、考えられる会社側の魂胆はありますか？
請求書は受取拒否や、再度送りつけたほうがいいのでしょうか？

長くなりましたが、以上です宜しくお願いします。

Answer 1

別に、「請求内容なんて見ていない」なんて、未払賃金の請求には何も関係ありません。
未払給与なんていうものは、働いて、その分の賃金が支払われていないという事実があれば良いものであって、それが証明できれば、請求なんてしたかどうかに係らず、支払の義務があるものです。

「請求書を見ていない」＝「請求されていない」。だから払わないで良い、なんていうことではありません。
その社長、頭が悪いか、感情的になって子供じみた行動をしているだけです。

なので、今、貴方に問題なのは、「賃金未払の証明」ができるのか？だけで良いです。

返送された請求書は、会社が無法な行為をしているという良い証拠として取っておきましょう。

働いていた時間の証拠があり、その分賃金をもらっていないことを主張。
請求しても、会社社長は、開封もせずに返送という対応。

つまり、その会社は、「請求に対して、払う必要がないという判断、根拠がある」というわけではなくて、「請求書を送ったら、理由もなく拒否をした。支払義務を怠っている」ことなんですから、それ以上は、再請求などしても無駄でしょう。

そういうのは、証拠さえあればさっさと法的な手続きに移ったほうが、無駄に時間と手間を掛けずに済むと思いますね。

Answer 2

払う意思はあるんだが、金が無いから払えない、と言うなら少しは解る。
しかし、これが本当なら、払う意思は全く無いと言う事だから詐欺行為だよ。
これはハローワークに行くと、また社会保険事務所にいくと、貴方の収入が申告されていますから賃金未払は直ぐに解ります。そして郵便物が返却された物があれば支払い意思が無い事も証明されます。
最早会社相手にゴチャゴチャやる事ではなく、法的に対処した方が良いですよ、時間をかければかける程、相手は逃げて行きます。

Answer 3

そのまま、配達証明郵便を持って労働基準監督署に相談に行くべきです。
又、その際に申告に関する進捗状況と今後のあなたの対応について指示を仰ぐべきです。

Answer 4

裁判しなよ！
労働基準監督署に申し立てても、あなたの代わりに取り立ててくれるわけではない。
内容証明郵便もその内容について、相手方が従うべき法的理由はない。

ただ、あなたが内容証明郵便を郵送した事実は残りますから、その事実がなくなることはないので、安心してください。

弁護士会や役所の無料法律相談で相談してください。
きっと的確なアドバイスをいただけると思います。