航空会社の定期運送パイロットを目指している高１男子です。

Question

航空会社の定期運送パイロットを目指している高１男子です。以下の質問に答えて頂ければ幸いです。
①厳しい身体検査があるとのことですが、自分の視力は裸眼で 右目1.2 左目0.1 とかなりの差があります。眼鏡をすれば左目の矯正視力は幾分上がりますが、これほどの差があるとやはり検査合格は厳しいのでしょうか。
②高２の文理選択が迫っています。調べると文系理系や何処の大学、何処の学部かはパイロット試験には関係はないとありますがこれは本当ですか？
文系理系を自由に選び、自分の好きな大学のどの学部に行ってもいいということでしょうか。試験に有利な学部、大学がありましたら教えてください。
たとえ①ですでにパイロットになるのが厳しくても②にもお答えくださると幸いです、パイロット志望の友人がいるので。
皆様ご回答よろしくお願いしますm( __ __ )m

Answer 1

元パイロットです。

１ 左の矯正後の視力はいくつでしょうか？矯正視力と矯正に必要なディオプトリによって可否が別れると思います。
基本的に航空身体検査を大臣判定なしでクリアできれば受験はできると思います。

２ 私は文系出身でパイロットになりました。特に文系理系で有利不利があるような試験ではないと思います。
同期には芸術系出身者もいましたので、どの学部学科に行っても採用には関係ないと思います。

余談ですが、今はパイロットの給料もさほど高くないので「3度の飯より飛ぶのが好き！」というようで無いと正直大変だと思います。
私の同期は今では全員「元」パイロットです。
パイロット不足パイロット不足と言われていますが、正確には「安くても文句を言わずに3飛び4飛びするパイロットが不足している」という状況です。

Answer 2

エアラインパイロット志望です。

高1でこの時期でここまで考えられたのは大したものです。
自分は自社育成、航空大学校、大学のパイロットコースのどの方法にも当てはまらない方法ですが、知ってる範囲でお答えいたします。

視力の差が大きいですね…利き目は左目でしょうか？自分も視力には左右0.6の差がありますが、身体検査はパスしています。
脳の損傷等があると視力に大きな差が出ることもあります。一度精密検査を受けてもいいかもしれません。左右の視力の差については特に記述されている事はありませんが、自社育成や航空大学校だと場合によっては厳しいかもしれないです。航空身体検査を受けて見るのもいいかもしれません。解決策があるかもしれません。

二つ目の質問ですが自社育成、航空大学校を受けるにあたっては関係ないです。
ただ、パイロットに選ばれるのは高学歴の人が多いです。もちろん例外もありますが、簡単に言えば人柄で見ているそうです。その人柄のいい人を統計すると高学歴の人に多いというわけです。
文系、理系は半々くらいの比率でいます。上では関係ないと書きましたが今は理系の方が場合によっては有利かもしれませんが基本的には問われないです。

明治大学から自社育成と航空大学校を受けようとしている友人がいますが、「明治じゃ厳しい」というくらいなのでそれ以上を目指すのがいいかと思います。

質問者様が自社育成を受けたり航空大学校を受けるのは少なくとも7年後です。
その頃には制度も多少変わっているかもしれません。
まぁ…7年後に自社育成が存続しているかもわかりませんがね。