障害４級（障害者手帳有り）60歳で定年退職を迎えます。ハローワークでは、通常の定年退職扱いになるのでしょうか？就職困難者…

Question

障害４級（障害者手帳有り）60歳で定年退職を迎えます。ハローワークでは、通常の定年退職扱いになるのでしょうか？就職困難者になれるのしょうか？

Answer 1

bori_0013さん
○障害４級（障害者手帳有り）60歳で定年退職を迎えます。ハローワークでは、通常の定年退職扱いになるのでしょうか？就職困難者になれるのしょうか？

＞雇用保険法施行規則（就職が困難な者）
第32条 法第二十二条第二項 の厚生労働省令で定める理由により就職が困難な者は、次のとおりとする。
1. 障害者の雇用の促進等に関する法律 （障害者雇用促進法）第二条第二号 に規定する身体障害者
2. 障害者雇用促進法第二条第四号 に規定する知的障害者
3. 障害者雇用促進法第二条第六号 に規定する精神障害者
4. 売春防止法の規定により保護観察に付された者、及び更生保護法に掲げる者であつて、その者の職業のあつせんに関し保護観察所長から公共職業安定所長に連絡のあつたもの
5. 社会的事情により就職が著しく阻害されている者

※ご質問者様の障害が、身体障害なのか、知的障害なのか、精神障害なのか判断できませんので、下記の法令検索で該当するものでご確認ください。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi

障がい者で検索された内容に該当するのであれば、就職困難者として認めていただけるでしょうが、ハローワークで確認されることが必要ですね…

xuf2867 2015/3/1511:33:59
「当然過ぎる質問ですが、就職困難者には、全く該当致しません。」
⇒いったい、どうしたらこんなデタラメな回答が出来るのでしょうか？
自分の無知を公表してハジをさらすのは構いませんが、質問者様には良い迷惑です。
人事役職担当20年、経理管理20年も経験されたいい年の方なのですから、責任ある回答をすべきですし、それが出来ないなら質問者の為にならない回答は辞めるべきではないのでしょうか？
反論があれば、いつでもどうぞ…

Answer 2

退職理由と就職困難者になるかどうかは別の話です。

障害がある場合でも定年退職は定年退職であって、受給資格は一般受給資格者です。その上で、就職困難者と認められれば所定給付日数が上乗せされることになります。

障害者手帳をお持ちだということであればおそらく就職困難者と認定されるだろうと思いますが、手帳の場合は手帳そのものが必要で、雇用保険の給付を受ける手続き（当初から受給期間延長手続きを取るなら延長の解除手続き）時にたまたま手帳の更新時期と重なってしまい、有効期間が過ぎた古い手帳しか手元にない状態であると就職困難者と認められないと思います。手帳は更新時にも審査があるので更新手続きをしたから必ず手帳が再交付されるとは厳密には言えないからです。手帳の更新時期と定年退職となる時期が重なる場合は気を付けてください。更新の場合でも手続きしてから新しい手帳が届くまでは１カ月から２カ月くらいはかかるので、早めに手帳の更新手続きを終えておくと良いと思います。

６０歳以上での定年退職や定年退職後の継続雇用終了後の場合は「長年ご苦労様でした」ということで、最長で１年間は特に理由がなくても受給期間延長手続きを取ることができます。そういう意味での受給期間延長手続きではなく、病気やけがなどで退職後にすぐに就労できない状態にあって、しばらく休養が必要だということで受給期間延長手続きを取ると、病気やけがで退職した時と同様に特定理由離職者と認めてもらえる可能性があります。

雇用保険だけを見れば、定年退職での一般受給資格者は給付制限を免じられるので特定理由離職者にならなくても同じですが、退職後の健康保険を国保とするなら、特定理由離職者と認められたほうが国保の保険料の減免を受けやすくなるはずです。

話が前後しますが、今は「定年退職の年齢は６５歳に引き上げなさい。６５歳まで引き上げられない場合は定年退職時に継続して働くことができるようにしなさい」

というようなことに法律上されています。継続しての雇用は断ることも可能です。断っても定年退職であることは変わりません。