これ、別の方の回答にも書いたんですけどね。 資格と呼ばれるものの中には、能力証明型と権利付与型があります。 能力証明型というのは、挙げられた資格の中ではITパスポートがそれです。他には、簿記検定、英語検定、TOEIC、ビジネス法務検定などがあり、特徴は、この人はこういう方面の作業に対してこの程度の知識と技能を持ってますよ、というのを証明する試験です。 一方の権利付与型というのは、一般人には原則として禁止されているけれども、この能力担保試験に合格した者にだけはその行為をすることを許す、という試験です。挙げられたものの中では行政書士(業としての有償文書作成権)、司法書士(登記書類作成権および裁判関係文書作成権)です。他に代表的なのは医師、弁護士、鍼灸師などがあります。ほとんどの場合、資格名=職業名で通るのが特徴です。 似てはいますが全く違います。前者は、基本的に何をやってもいい一般人の中でも、私にはこういう特技がありますということでアピールポイントになるものです。後者は、資格の表す職業のために私は自分の能力を特化させましたというもので、むしろ将来の職業選択を限定させます。 そもそも行政書士は一般企業に就職してその企業のために行政書士業務を行うことができませんし(東京都行政書士会確認済み)、司法書士も同じようなものでしょう。権利付与型資格というのは、その資格の名称の職業に就かないと意味がないんですよ。 取得難易度0から100までのものさしがあり、すべての資格はその中のどこかに位置づけられる、そしてその難易度の高さに応じて就職活動の時加点される、そんなシステムだと思ったら大きな間違いです。利酒師とかフォークダンス指導員とか産業カウンセラーとか薬膳コーディネーターとか、何日か講習を受ければほぼ自動的にもらえるような資格って数知れずありますが、そういうのを100個持ってればそれだけポイントされることなんてあり得ないのはわかりますよね?でも、あなたの質問は結局はそういう考え方に基づいて質問されてます。 権利付与型が特にそうですが能力証明型の方でもある程度言えますが、将来自分の仕事に活かすつもりがないんだったらなくても一緒です。まず自分の将来の仕事について真剣に考えて、加点対象になりそうな能力証明型資格を取ってください。どうしても資格がなきゃやれない仕事をやりたいんだったら、権利付与型を取ってください。 とにかく資格でアピールしようなんて思って滅多矢鱈に資格をとるくらいなら、社会奉仕系のサークルに入って社会勉強しました、の方がよほどアピールになります。
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どんな職業に就くかで大きく異なると思います。 難易度の高い資格をとってそれとはまったく違う世界へ 就職するのであれば『なぜその資格を取ったにうちへ来るのか?』 という疑問の方が勝るでしょうし、多くの資格を取得していても 『それだけ取ってうちの会社や業界ではあまり関係がないなぁ』と なってしまうかもしれません。 その業界で必要な資格であったり会社へ貢献できるかが評価のポイントだと 思います。 ただどちらにしても頑張れることへのアピールにはなるかとは思います。
当然後者ですが、貴重な学生時代の時間を使って勉強するのですから、就職に有利不利よりも、自分が興味のある資格の試験勉強をするのがいいと思います。
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